アコムの申込みに必要書類や情報はなに?
アコムのカードローンを申し込む時は、本人であることを確認できる身分証明証が本人確認書類として必要となります。 アコムのお申込みはこちら
収入証明書類が必要な場合もありますが、希望限度額によっては運転免許証だけで申込ができます。
アコムの必要書類を準備しよう!
一般的にローンを申し込む時に必要となる保証人、連帯保証人、担保、印鑑、通帳などはアコムでは必要ありません。
ただし、借入金を預貯金口座振替による入金を希望する場合は、通帳など引落口座がわかるものと、その口座の届出印が必要になります。
借り入れ限度額の希望が高い場合などは、本人確認書類と併せて収入証明書類も提出する必要があります。
それぞれの書類の入手方法など詳細については以下で説明します。
これらの書類はいずれもオリジナルを送る必要はなく、写しで構いませんが、期限切れであったり、記載内容が現時点と相違がある場合などは、十分な確認が出来ないため、さらなる追加書類の提出を求められたり、審査を通過できない可能性があります。
必ず6か月以内に取得した新しい状態のものを用意して提出するようにしてください。
アコムの申し込みに必要な本人確認書類について
アコムにカードローンを申し込む時に必要な本人確認書類の提出は、平成19年3月31日に施行された「犯罪による収益の移転防止に関する法律」という金融機関などに対する本人確認や取引記録の保存、疑わしい取引の届け出などの義務を定めている資金洗浄対策の法律によって、義務付けられています。
アコムで本人確認書類として認められるもの
アコムの申し込みには、運転免許証等が必要になります。
運転免許証の交付を受けていない場合には、他の本人確認書類を準備する必要があります。
- <運転免許証>
一番一般的に使われる身分証明書です。所持している方はこの書類を本人確認書類として利用できます。 - <健康保険証>
運転免許証を持っていない方は、健康保険証を提出してください。※ - <パスポート>
運転免許証も健康保険証も持っていない場合は、有効期限内のパスポートの提出でも可能です。現住所の記載を忘れずにしておきましょう。 - <写真付き住民基本台帳カード>
上記のいずれも持っていない場合は、住基カードの写真付きのものが本人確認書類として認められます。写真付きでない住基カードは使えないので気をつけてください。なお、現在では住基カードの新規発行はできません。 - <個人番号カード(マイナンバーカード)>
上記のいずれも持っていない場合は、個人番号カードが本人確認書類として使えます。マイナンバーの通知カードと同時に届いた個人番号カード交付申請書を記入、郵送するか、もしくはスマートフォンやコンピューターで申請用WEBサイトにアクセスして交付申請書IDを入力して申請、入手することができます。本人確認にはマイナンバーは必要なく、マイナンバーはむやみに他人に見せないよう配慮しなければいけないため、提出の際には塗りつぶしたり付箋を貼るなど隠して見えないようにしてください。 - <在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書>
外国籍の方は在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書のいずれか1点の提出が必要です。外国人登録証明書の場合は、外国人登録証明書法令で有効とみなされる期間内のみ使用することができます。
アコムの本人確認書類の提出にあたっての注意点
本人確認書類はいずれもオリジナルの実物を送る必要はありません。スマホで撮影したもの、スキャナーで読み取ったもの、コピー機で複写をとったものでOKです。
ただし、不鮮明なものは認められませんので、気をつけてください。
有効期限のある書類は期限が切れていないことを確認しましょう。期限が切れていると認められませんので注意してください。?
また、顔写真のない証明書や住所や姓などの記載内容が現時点と違っている場合は、追加書類が必要になります。追加書類は、発行日から6ヶ月以内のものに限りますので注意してください。
追加書類として使えるものは以下の通りです。
- 住民票
お住いの市区町村役所にて最新のものを入手してください。 - 公共料金の領収書
電気、ガス、水道、固定電話、NHKなど最新のものを提出してください。なお、携帯電話の領収書は認められませんので注意してください。? - 納税証明書
お住いの市区町村から送られてきた最新のものを用意してください。
必要書類の提出方法
提出方法は以下から選べます。
- インターネットでアップロード(コンピューター、スマートフォン、携帯電話)
- アコムナビアプリ(スマートフォン、携帯電話)
- 店頭窓口
- 無人契約機(むじんくん)
- ファックス
- 郵送
アコムの申込に必要な収入証明書類
アコムでの借り入れの申し込みは基本的には本人確認書類のみの提出でOKですが、場合によっては、収入証明書類の提出も必要になります。
これは読んで字のごとく、どのくらいの収入があるのかを確認するものですが、同時に安定して収入があるのかも確認できます。
貸し付けたお金を遅延することなく返済できる能力があるのかどうかを見極めるために必要な書類です。
収入証明書類の提出が必要になる場合
- アコムで新規の申し込み時に借り入れ限度額を50万円以上に設定する場合
- 他社から既に借り入れている金額と今回アコムで借りる金額の合計が100万円を超える場合
例えば、今すぐ必要ではないけれど今後のことを考えて念のために多めの金額を限度額に設定しておこうと50万円以上の借り入れ限度額を設定した場合は、収入証明書類の提出が必要になります。
また、A社から50万円とB社から30万円を既に借りていて、今回アコムでさらに30万円を借りたいというような場合も、他社を含めた借入金の合計が100万円を越してしまうので、収入証明書類の提出が求められます。
収入証明書類として認められるもの
<源泉徴収票>
会社員の方に毎年12月末頃会社から渡される書類です。一年間の年収や社会保険料、所得税などが確認できます。提出するのは最新のもの(前年度の情報)にしてください。
<確定申告書の控え>
派遣社員、アルバイトなどの方は、税務署に提出した収受日付印が押してある最新の確定申告書(前年度の情報)の写しを提出してください。
ほとんどの方は申告書Aになりますが、不動産所得や分離課税に該当するものがある場合は、申告書Bや申告書第三表の提出も必要です。
個人事業主の方は、税務署に提出した収受日付印が押してある確定申告書B第1表と第2表の写し(直近の1期分)を提出してください。
借り入れ限度額の希望が100万円を超える場合は、所得税青色申告決算書の写し(直近1ヶ月分)、もしくは白色申告の場合、収支内訳書の写し(直近1ヶ月分)も合わせて必要になります。
<給与支払明細書>
直近1ヶ月の給料明細が必要ですが、入社が前年1月以降の場合や住民税(地方税)の記載がない場合は直近2ヶ月分が必要になります。?給与明細には、次の事項が明記されていなければなりません。
・氏名
・発行年月
・発行元(勤務先名)
・月収
手書きの給与明細の場合は、勤務先の社判もしくは社印が必要です。担当印は認められません。
また、賞与明細書がある場合は直近1年分の賞与明細書も合わせても必要になります。
電子化されている給与明細書は印刷するか、画面のスクリーンショットを撮って提出してください。
<市民税・地方税の税額決定通知書>
それぞれの都道府県や市区町村によって書類の名称は違いますが、郵送で自宅に送られてくる市民税、地方税(住民税)の課税通知や納税額決定の書類です。最新のものを提出してください。
<所得証明書>
市区町村によって所得証明書、所得通知書、課税証明書、課税通知書など書類の名称が違いますが、役所窓口で交付を申請して最新のものを入手できます。所得金額が記載されていないものは収入証明書類として使えないので注意してください。
個人事業主の方のその他の必要書類
上述の確定申告書の控えや納税証明書などの他に、アコムが指定する事業計画等の届出書の提出が必要です。また、個人事業の運営者には、総量規制の枠以上の借り入れが可能なビジネスサポートローンがあるので電話やメールで問い合わせてみてください。
提出のタイミング、方法
ほとんどは本人確認書類と同時に申し込み時に送ることが多いですが、すぐに用意できない場合など、後から収入証明書類のみ追って送付することもできます。アコムからの申し込み内容確認の電話やメールで促されてから送っても大丈夫です。
提出方法は本人確認書類の提出方法と同様です。
アコム借入にあたって必要な情報を用意しよう!
アコムの借り入れを申し込む時に必要な書類について上章で解説しましたが、他にどんな情報が必要なのでしょうか?
申し込みは、インターネットや電話、店舗窓口、無人契約機、郵送のお好きな方法でできます。
ここではインターネットで申し込むステップを例に必要なものを記しますが、他の方法でも同じです。
よく読んで、実際に申し込む前に必要な情報をあらかじめ手元に用意しておくことが短時間で済むコツです。
アコムの公式ホームページより申し込みます。次のような情報を順次入力していきます。
<お客様情報>
氏名、生年月日、性別、独身・既婚、メールアドレス、ご本人を含む家族人数(同一家計の人数)
基本個人情報の入力です。本人確認書類の記載内容と相違がないか事前にチェックしておきましょう。
<ご自宅情報>
郵便番号、自宅住所、電話番号(携帯、自宅)住居種類、入居年月、家賃・住宅ローン
住居種類、入居年月、住宅ローンなどの情報をあらかじめ用意しておくとスムーズに登録できます。
<お勤め先情報>
会社名、所属部署(任意)、勤務先住所、勤務先電話番号、社員数(正確にわからなかったら大まかで良い)、事業内容、入社年月、勤務形態、職種、収入形態、収入(税込)、収支、給料日、保険証種類、保険証区分、休日
所属部署の入力は任意です。勤務先の詳細情報をあらかじめ用意しておき、スムーズに登録が進められるようにしましょう。電卓があると金額の計算に便利です。
<他社お借り入れ状況について>
借り入れ件数、借り入れ総額
複数の銀行や消費者金融会社から借金をしている場合、1件ずつの詳細を入力する必要はありません。全ての合計件数と金額を入力します。事前に確認しておき、正確な情報を入力してください。
<希望限度額(カードの利用上限額)について>
借り入れ限度額の希望額
あくまで希望額なのでそのままの額で決定するとは限りません。増額の申請は簡単ではないので、目先だけでなく今後の予定もよく考えて設定してください。なお、設定した限度額を借りなければいけないわけではありません。限度額が50万円でも必要な分(例えば10万円)のみ借り入れができます。額が多いほど金利が低くなる傾向があるので10万円のみ借りたい場合でも30万円や50万円の限度額に設定すると利息を抑えられる場合があります。事前によく調べて最適な金額を選んでください。
<審査結果通知、お申し込み内容確認の連絡先について>
連絡希望先(携帯、自宅、勤務先)
お好きな連絡方法を選びます。電話はオペレーターの個人名でかかってくるので自宅や勤務先を選んだ場合も、周りに知られる可能性は少ないです。
<振込口座について>(任意)
・本人名義の口座に限る
・口座登録すると契約後に手続きが必要
・振込による借り入れを希望の場合、口座登録情報画面へ
任意の入力項目です。借入金を自分の銀行口座に振り込んでもらいたい場合のみ入力してください。
この項目に入力すると、後ほど手続きが必要になります。その場合、通帳と印鑑が必要になるので用意しておきましょう。
<アンケート>
お申し込みのきっかけとなった広告
インターネット広告など、いくつかの選択肢から選びます。
入力した内容をよく確認して、確認が必要な同意事項にもしっかりと目を通しましょう。
不備がなければ申込みボタンを押します。
申し込み後、ACサービスセンター(アコム)から電話かメールで、書類提出のお願いがあります。
メールの場合は、記載されちるURLをクリックしてログイン画面に行きます。
仮パスワードの生年月日でログインして、スキャナーやカメラで取り込んだ本人確認書類の画像をウェブでアップロードします。
書類の提出方法は他に、ファックス、郵送、無人契約機、スマーフォンや携帯のアプリから選べます。
アップロードを選ぶ場合は、事前に書類をコンピューターに取り込んでおきましょう。
運転免許証は表と裏のどちらも必要です。
パスポートは写真のページと現住所を記載しているページが必要です。
マイナンバーが記載されている書類は付箋などで番号を隠して取り込んでください。
画像が不鮮明な場合は再提出を求められるので、あらかじめ確認しておきましょう。
書類提出後、内容確認の電話がかかってきます。
電話での内容は以下のようなものです。
・申し込み時に入力した内容の確認と詳細
・この後の手続きの説明
・追加書類の要求
・在籍確認について
・カード受け取り方の説明
・お金の使い道
・申し込みのきっかけ(自分の意思か確認)
住まいや勤務先情報のより細かい内容をたずねられることが多いので、申し込み時に用意しておいた詳細情報を手元において会話することをおすすめします。
わからないことはオペレーターに直接聞くと丁寧に説明してくれます。
審査回答の連絡
スピード審査で最短30分と言われていますが、内容確認の電話から大体1時間以上後で審査の回答を伝える電話かメールがあります。
平日の早い時間に郵送以外の方法で申し込むと即日融資も可能です。
メールで回答が届いた場合、記載されているURLをクリックし、ログイン画面へ行きます。
・仮パスワードの生年月日でログイン
・契約内容の詳細が表示されるのでよく確認する
・契約事前説明書のPDFファイルをダウンロードする
・カードの受取方法を選ぶ
・カード利用時とインターネットにログイン時の希望暗証番号の入力
・書面の受取方法について契約後の取引の明細書などの受取方法を選ぶ
・更新カードの受取方法を選ぶ
・お支払に関する連絡希望先について
・確認事項を読んでチェックボックスにチェックマークを入れ、「契約内容に同意し、契約する」をクリックする
・契約内容通知書が交付されるのでそのPDFファイルをダウンロードする
・チェックボックスにチェックマークを入れ、「契約手続き完了」をクリックする
アコムは無人契約機もネット申込も必要な書類は同じ?
申し込みに必要な書類はインターネット、無人契約機、電話、郵送のどの方法でも同じです。
インターネットで事前に申し込みを済ませてから無人契約機で本契約やカードの受け取りのみをする場合、本人確認のために運転免許証などが必要になるので忘れずに持参しましょう。
無人契約機で申し込んだ時の違いは、以下の2点になります。
インターネット、電話、郵送では本人確認書類でのみ行われたのに対し、無人契約機では本人確認書類とさらに無人契約機に内臓のカメラで実際にリアルタイムで顔の認証が行われる
インターネットでは契約書類をPDFファイル形式でダウンロードし、コンピューターに保存できるが、無人契約機ではその場で印刷されて出てくる。電話や郵送での申し込みでは郵送で送られてくる。
無人契約機での印刷は印字手数料が200円かかり、最初の返済金額に加算される。
契約途中で必要になるものがある?
アコムの増額申請に必要な書類
最初に設定した借入れ限度額よりも多くの融資が必要になった場合、アイフルやSMBCモビットなど他社から借入れる方法とアコムで増額を申請する方法があります。
どちらが良いかはケースバイケースですが、借入れ件数を増やすと今後の個人信用情報に響くことがあります。
増額申請に必要な書類
<本人確認書類>
記載事項に変更がなければ基本的に提出はいりませんが、場合によっては必要になることもあるので念のため用意しておきましょう。
新規の申し込み時からこれまでに記載事項に変更があったにもかかわらず届け出を怠っていたことがわかった場合は審査に不利になるので、直ちにアコムへ知らせてください。
<収入確認書類>
増額申請する金額にかかわらず提出が必要になります。書類は新規の審査時と同じものです。
・源泉徴収票
・確定申告書
・給与支払明細書
・市民税・地方税の税額決定通知書
・所得証明書
詳しくは上述の「アコムの申込に必要な収入証明書類」を参照してください。
アコムのカード再発行に必要なもの
アコムのカードを紛失や破損してしまった場合に必要になるものを記します。
アコムではカードの再発行時には審査がないのが特徴です。 アコムのカードの再発行、紛失時の手続きについて
ただし、カードの受け取りには本人確認が必要になります。
再発行カードを郵送以外の方法で受け取る場合は、本人確認書類を持参して本人が受け取りに行かなければなりませんが、家族などにバレる心配がないので内緒にしておきたい人向きです。
郵送で受け取る場合は事前に本人確認書類を送るよう指示されているので、アコムがその書類を確認後、自宅へ郵送されます。
本人確認書類の詳細については、上述の「アコムの申し込みに必要な本人確認書類」を参照してください。
また、カードの再発行には324円の手数料がかかります。
これは、利用差し止めの手続き、利用状況の確認、再発行の手続きなどアコム側の負担となるためです。
この手数料は次回の返済時に加算されます。
アコムの解約に必要なもの
借り入れていた金額を完済したら、アコムとの契約を解約したい方もいるでしょう。
完済していれば、特に解約をせずにそのままカードを所持していてもお金はかかりません。
しかし、個人信用情報にはアコムからの借り入れが完済と明記はされるものの契約中であるというステイタスが残っています。
今後またアコムから借り入れをするかもしれない場合は、一旦解約してしまうと再契約する時にはまた審査が必要になるデメリットがありますが、最初の1ヶ月の無利息期間を利用することができるメリットもあるのでよく考えて決めてください。
アコムの解約の申し込み方法
店頭窓口に出向くか、アコム総合カードローンデスクのフリーコールに電話をします。
・店頭窓口での解約
対応担当者に解約の意思を伝え、本人確認書類を見せます。提出したり記入する必要はなく、あくまで来店者(解約希望者)がカードローン契約者本人かを確認するためです。その後、完済していることが確認されると、カードを返却します。必要であれば、解約証明書を受け取り、解約手続きが完了となります。
・フリーコールでの解約
オペレーターに解約の意思を伝えると、本人確認のための質問(カード番号、生年月日など)をされるので答えます。本人書類の送付は必要ありません。その後完済が確認できたら、カードの返却方法と解約証明書の受取方法を聞かれます。カードの返却方法は郵送、店頭窓口、または自己破棄となります。解約証明書は必要な方だけ、郵送、店頭窓口など希望の方法を選んでください。
アコムの解約に必要なもの
・本人確認書類(提出の必要はなく、店頭では見せるだけ、電話では口頭で確認される)
・アコムのローンカード
アコムの必要書類準備ガイドまとめ
いかがでしたか。アコムのカードローンを利用する上で必要になる書類について理解していただけたでしょうか。
・本人確認書類と場合によっては収入証明書類の提出が必要
・提出書類以外に、個人基礎情報、自宅情報、勤務先情報、他社借入状況、振込口座情報(任意)などが必要
・増額申請の際には収入証明書類と場合によっては本人確認書類が必要
・カードの再発行の際には本人確認書類と手数料が必要
・解約の際には面倒な手続きはなく本人確認書類とカードのみが必要
必須の書類のほか、場合によっては必要となる書類も念のため準備しておくと、いざという時に困らずスムーズに進めることができます。
不安なことや疑問は気軽にフリーコールのオペレーターや店頭窓口、無人契約機の担当者にたずねてみましょう。