カードローンの借り換え・おまとめの方法~返済が楽になる?~
複数社からの借り入れがある場合、それらを1つにまとめることで毎月の返済を楽にすることができます。
この機会に複数からの借入を一本化して返済を見直してみましょう。
複数の業者から借り入れするデメリット
複数の業者からキャッシングしていると
- 利息分を返すだけで精一杯になってしまう
- 返済日がバラバラで毎日のように返済に追われてしまう
- ATM手数料など、その都度余計な費用が掛かってしまう
といったデメリットが発生します。
これらの問題は、カードローンを一本化することで全て解消できます!
カードローンの借り換え先を選ぶポイント
借り換えるのは賢い方法ですが、実は「どのカードローンで借り換えるか」がとても重要です。
借り換えを検討する際には、次の2点をしっかりと確認しましょう。
①最低金利が低いカードローン
借入をまとめる時の大きなメリットの1つは、金利です。
カードローンは借入額が高ければ高いほど、金利設定は低くなります。
なので、最低金利が低いカードローンの方が複数の借り入れをまとめた時にお得になります。
一般的なカードローンの金利は、3.0%~18.0%の間に収まっています。
つまり、借入額によっては最大15.0%もの金利の差が生じます。
たとえ少額でも、いくつもの金融機関から借りていれば、その分高い利息を支払うことにります。
無駄な利息を払わない為にも、上手くまとめて低い金利で借り換えするのが得策です!
②最高限度額が高いカードローン
金利の他でまとめる時にチェックしておくべきなのが、最高限度額です。
たとえ金利が低くても、限度額が足りなければ、借り換えのメリットが十分に活かせません。
借り換えなら銀行カードローン
最低金利と最高限度額から考えると、銀行カードローンが借り換えに最適であると言えます。 銀行カードローンについて詳しくはコチラ
少額での借り換え・おまとめローンならプロミス!
プロミスには、30日間の無利息サービスがあります。
無利息サービスを上手に利用して借り換えをすることで、利息の負担をある程度は軽くできるので、積極的に活用したいところです。
ただ、無利息サービスを利用する条件として
- プロミスをはじめて利用する方
- メールアドレス登録とWeb明細利用の登録をされている方
が対象となっているので注意が必要です。
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カードローンの借り換えで金利がお得になる!
複数あるカードローンを一本化する事により利息金が下がるケースがよくあります。
それはなぜでしょうか。
それは一本化し、金利を下げる事で総合的に利息金を下げるという考え方です。
例えば3社の消費者金融から借入があったとします。
A社:50万円 利率18%(年率)
B社:50万円 利率17%(年率)
C社:30万円 利率18%(年率)
この場合、各社の月々の利息金は
A社:50(万円)×0.18(利率)÷12(ヶ月)=7,500円(利息)
B社:50(万円)×0.17(利率)÷12(ヶ月)=7,083円(利息)
C社:30(万円)×0.18(利率)÷12(ヶ月)=4,500円(利息)
となり、利息金の合計は約19,000円となります。
これを一本化し、利率15%で借り換えたとしましょう。
この場合の利息は、130(万円)(A,B,C社合計)×0.15(利率)÷15%=16,250円(利息)となります。
つまり、各社それぞれに返済すれば約19,000円の利息を取られていたものが、一本化する事により16,250円の利息となり、2,800円も利息分が減るという事になります。
1ヶ月でこの利息分が減る訳ですから、長い目でみると返済額が減るという事は言うまでもありません。
おまとめローンやカードローンの借り換えとは?
おまとめローンや借り換えローンは、俗におまとめローンとよく言われます。
銀行や消費者金融で、こういった大口の借り換えローン商品を展開しています。
その借り換えローンの利率は大体3.0%~17.0%の範囲で設定されています。
今現在、複数のカードローンをお持ちで、その金利が17%以上に設定されている場合は、この借り換えローンに乗り換える事で今後の利息金を減らせるというメリットがあります。
利息金が減らせるという事は月々の返済額も下がるという事につながります。
借金を一本化!借り換えにオススメのカードローン会社
借り換えを行うには、みずほ銀行のような銀行カードローンに乗り換える事がお勧めです。
消費者金融でも借り換えを行う事は可能ですが、銀行ほど低金利になる事はありません。
また、消費者金融の場合は貸金業法に則った借り換えローンとなるため、借り換え後は新たな借入が出来ず、返済専用のカードローンとなってしまいます。
銀行カードローンはその様な事はありません。上限融資の範囲内で何度でも借入する事が可能です。
その様な面から、銀行での借り換えを行う事をお勧めします。
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンも借り換え一本化をする上でお勧めの銀行です。
みずほ銀行カードローンは何と言っても、その限度額が最大800万円という金額は非常に魅力的なカードローンです。
また、銀行ならではと言える、年2.0%~14.0%の利率設定がお勧め出来る最大のポイントです。
みずほ銀行なら住宅ローンのご利用で、カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
消費者金融でも一本化可能
銀行カードローンの他にもおまとめローンを展開している消費者金融があります。
消費者金融の場合は、「貸金業法」(貸金業法施行規則第10条の23第1項 第1号の2(約定に基づく返済により借入残高を段階的に減らしていくための借換え))に則った融資を行う事になり
ます。これは簡単に言えば、借り換え専用のカードローンとなり、現在の借金総額以上の借入は出来ません。
そのため、自由性はありません。銀行で借り換えローンの申請が通らない人の最終手段と言えるでしょう。
また、消費者金融によっては、現在契約のある人を限定としたおまとめローンの商品を展開している場合もあります。
この場合は、おまとめローンの審査に比較的通りやすく借り換えやすいと言えます。
自分が契約している消費者金融に一度相談してみてはいかがでしょうか。
借り換えに向いている消費者金融
借り換え一本化を行っている消費者金融は、大手消費者金融であるアコム、アイフル、プロミスがこの
おまとめローンを展開しています。
おまとめローンの審査のポイント
では、おまとめローンの審査ポイントについてご説明します。おまとめローンにおける審査基準というものは残念ながら各社公表をしておらず、明確に断言する事は出来ませんが、少なくとも以下の様な状態では審査は通らないと言えます。
まずは審査を受ける前にやってはならない事をご説明します。
これは審査において、100%審査に落ちてしまう原因となります。信用のない人という判断となり、審査する前に審査落ちとなります。
これだけはやってはいけません。また、おまとめローンの審査を受ける場合も、通常のカードローンの審査と同様、勤務形態、勤務年数、家族構成、居住形態、年収といった内容も影響します。
年収が低い場合や勤続年数が浅かったりする場合は、審査が通りにくいと言えるでしょう。
おまとめすると実際に金利はどのくらいお得になるの?限度額はいくら?
おまとめローンに借り換えする事で、返済総額が下がる条件は、現在の借入金利がおまとめローンをした場合の借入金利を上回っているという事です。
おまとめローンをした場合、返済金額はその金利の差額分減るという事になります。
但し、返済期間は今までより伸びてしまいます。複数社同時に返済していった場合と比較し、1社に多額の返済を行っていく場合とでは、返済期間が1.7倍程度に延びてしまいます。
おまとめする金額にもよりますが、その金額が大きくなればなるほど、返済期間も延びてしまうという事を認識しておきましょう。
借り換えのメリット・デメリット
この様に、おまとめローンを行う事によるメリットは
・返済総額が減り、月々の返済金額が減る。
という事が一番の利点になります。また、おまとめローンをする事によるデメリットは
- 返済期間が長期化する
- 審査が厳しい
という点でしょう。
多重債務に陥って、借金に苦しんでいるのであれば、少しでも借金軽減を目指しおまとめローンを検討してみる事をお勧めします。