三井住友カード ゴールドローンのメリット・デメリットまとめ
三井住友カードゴールドローンは三井住友カード株式会社のカードローンサービスで、ノンバンク系のキャッシングサービスなので総量規制の対象となります。三井住友カードゴールドローンの最大のメリットは利率の低さで年利3.5~9.8%となっています。一般的に申し込み直後に適用されることの多い最高利率を比較すると、消費者金融のカードローンでは18%前後で銀行カードローンであれば15%程度なので、最高でも10%を切る利率は他のどの金融会社よりも魅力的です。そして低い利率に加えて「利率引き下げサービス」という変わったサービスが適用されます。これは1年間延滞することなく返済を続けると翌年の利率が年率0.3%引き下げられるというもので、5年間適用(4回)されるので最大で1.2%も利率が引き下げられることになります。利用開始から延滞を一度も起こさずに5年間カードローンを利用し続けていれば利率は2.3~8.6%ということになり、長いこと利用している人にとっては非常に大きなメリットとなります。一方三井住友カードゴールドローンのデメリットは他のカードローンに比べて審査の結果が出るまでに時間がかかることと、申し込みが可能な年齢の制限が厳しいことです。一般的に多くの消費者金融では申し込みからキャッシングができるようになるまで即日から数日程度で、遅くとも翌週には利用できるようになります。三井住友カードゴールドローンでは申し込みから審査結果が出るまで3週間かかり、実際にサービスを利用できるようになるまで4週間かかってしまいます。さらに、審査の申し込みには必ず所得証明書を提出しなければなりません。他の多くの金融会社では融資希望額が数十万円程度であれば所得証明書を提出する必要がなく、銀行カードローンでは限度額が300万円まで身分証明書類のみで審査が受けられるケースもあることを考慮すると審査が非常に厳しいと考えられます。加えて申し込みができる年齢についても満20歳以上~64歳以下で安定収入のある方(学生は除く)となっております。メリットとデメリットを検討して三井住友カードゴールドローンに向いている人はとにかく低利での融資を希望する人や、ある程度時間に余裕があって利用開始までに1ヵ月以上待てる人、長いこと会社を変えずにカードローンを利用し続ける人です。逆に急な用事ですぐにお金が必要な場合は他社のカードローンを利用したほうが良いでしょう。
実質年率 | 年3.5%~ 9.8% |
最大限度額 | 700万円 |
特徴 |
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