みずほ銀行カードローンの金利の低さの秘密
みずほ銀行カードローンは低金利で高い限度額がメリット
消費者金融系に比べて銀行系カードローンの利用は低金利で限度額が高いことがメリットです。年2.0~14.0%程と他の銀行より低金利であることが特徴です。また、限度額が最大800万円と大きいことも魅力です。
月々の返済額や金利・利息の計算はシミュレーションが便利
実際に申し込む前に、借りたい金額や毎月の返済額、借入金利による利息などをシミュレーションで計算することで返済プランを具体的に考えられ、計画的な借り入れと無理のない返済が可能になります。みずほ銀行のカードローンでは便利な返済プランのシミュレーションサービスがあり、ホームページ上で簡単に行えます。
みずほ銀行カードローンの公式サイトのトップページ右側のメニューから「ローンシミュレーション」を選んで一番下の「その他のローン」のところから「ローン返済シミュレーション」をクリックすると、返済期間、返済回数、返済金額ごとに返済プランのシミュレーションができます。
- 1.返済期間によるシミュレーション
一番左の「返済期間シミュレーション」タブを選びますが、最初に開いた時にこの画面になっています。ここでは、みずほ銀行が決めた毎月の定額返済金額(約定返済額)で完済までどのくらいかかるか返済期間をシミュレーションすることができます。
入力項目は以下の3項目です。
・利用限度額ー入力単位は万円なので1万円の場合は1と入力
・借入額ー入力単位は円なので1万円の場合は10,000と入力
・金利(年率)ー「ローン金利について、くわしくはこちら」をクリックすると該当の金利一覧が表示される
毎月最低でも決められた金額を返済していくと完済までどのくらいかかかるか、返済回数は何回になるのか、利息の合計がわかります。もちろん途中でいつもの返済金額よりも多めに返済することができれば完済までの期間、回数、利息はその分少なくなります。 - 2.返済回数によるシミュレーション
真ん中の「返済回数シミュレーション」タブを選びます。いくら借りて毎月いくら返していくと返済回数はどのくらいになるか返済回数をシミュレーションすることができます。
入力項目は以下の3項目です。
・借入額ー入力単位は円なので1万円の場合は10,000と入力
・毎月の返済額ー入力単位は万円なので1万円の場合は1と入力
・金利(年率)ー「ローン金利について、くわしくはこちら」をクリックすると該当の金利一覧が表示される
借りたい金額と毎月最低限返していける金額を入力すると、何回の返済で完済できるか、利息の総額がいくらになるかがわかります。もちろん途中で返済額を多くすると、前月からの残高スライド方式による借り入れ残高が減る分返済回数や利息は減ります。 - 3.返済金額によるシミュレーション
一番右の「返済金額シミュレーション」タブを選びます。借り入れ金額に対していつまでに完済したいか、毎月いくら返していけばいいのか返済金額をシミュレーションすることができます。
入力項目は以下の3項目です。
・借入額ー入力単位は円なので1万円の場合は10,000と入力
・返済期間ー入力単位はヶ月なので1年の場合は12と入力
・金利(年率)ー「ローン金利について、くわしくはこちら」をクリックすると該当の金利一覧が表示される
将来の計画などを考えて3年以内には絶対完済したいなどという場合、借入額に対して毎月いくら返済をしていけば良いのか、返済回数、利息の合計額がわかります。多く返すことができればその分返済期間は縮められま
す。
みずほ銀行カードローンの金利
三菱UFJ銀行、三井住友銀行と並んで3大メガバンクのうちの一つであるみずほ銀行のカードローンは低金利で評判です。上限金利が年14%程度と他の銀行カードローンよりも年利が低く、最大限度額は800万円となっています。
低金利の銀行カードローンは審査厳しい?
<消費者金融よりも銀行のカードローンの方が審査が厳しい?>
金利が高めの消費者金融会社などは比較的審査甘めで簡単に借り入れができますが貸付金の回収が出来なくなるリスクが高いので金利を高く設定してリスク回避をしています。それに対して銀行は審査に時間をかけて慎重に行うので返せない可能性が少しでもある人には貸付を行いません。低金利で貸し付けができる理由は、貸付金の回収ができなくなるリスクが少ない分金利を高く設定する必要がなく、より多くの人に利用してもらえるからです。
みずほ銀行カードローンは住宅ローンの利用で金利の引下げ
みずほ銀行でカードローンを申し込む際に、みずほ銀行の住宅ローンを利用していると、金利が年0.5%引き下げになるサービスがあります。
引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
みずほ銀行カードローンの金利は変動金利?
楽天銀行、イオン銀行、ジャパンネット銀行など銀行のカードローンの金利はほとんどの場合が変動金利となっています。
住宅ローンなどでは毎月金利の見直しが行われる場合もありますが、貸付金額の比較的低いカードローン商品の場合は、通常は金利の見直しはそれほど頻繁には行われず、行われても金利が大きく変動することはあまりありません。とはいえ、契約途中で金利が変わるリスクもあるので、その代わりに金利があらかじめ低めになっています。これまでの実績から見ても今後大きく動く可能性は少ないと言えますが、将来的に金利がどのように動くかは誰にもわかりません。万一金利が跳ね上がる可能性がないとは言えないので、少しでも早く完済するようにしましょう。
審査に通過すると、お手持ちのキャッシュカードですぐにキャッシングが始められます。みずほ銀行ATMやローソンATM、セブン銀行ATMなど提携コンビニのATMで利用できる以外に、みずほダイレクトを申し込んでいる場合は、インターネットバンキング、モバイルバンキング、テレホンバンキングを利用して、借入金の口座振込を指定できます。返済も返済日に自動口座引落としとなり便利です。ただし、ゆうちょ銀行など提携金融機関のATMはカードローン専用型のローンカードのみ利用可能なのでキャッシュカード兼用型では利用できません。
みずほ銀行カードローンの金利・利息まとめ
- 他社に比べ低金利で高限度額
- 申込前に公式サイトで返済シミュレーションが可能
- 銀行カードローンは低金利な分審査に慎重
- 同支店で住宅ローンを利用中の場合カードローン金利が年0.5%下がる(※)
- 金利は年率で変動金利型
※引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
- WEB完結は自らの郵送物はなく契約後に1度の受取のみ
- 他の方法は申込書、本人書類、ローンカードの郵送も必要
- 口座同時申込は口座開設申込書、通帳、キャッシュカードの郵送も必要
- 通帳は本人限定受取郵便で届く
- キャッシュカード兼用型はローンカード郵送不要
- 利用明細はインターネット等で確認でき郵送なし
郵送物や在籍確認で周りにバレるリスクは低いですが返済遅延は自宅への電話や督促状でリスクが上がります。
カードローンは融資限度額の範囲でなら何度でも繰り返し借り入れができる融資商品です。使途限定はありません(事業資金を除く)ので、どのような用途に使用しても構いません。10万円、20万円、30万円、50万円、100万円、それ以降は100万円単位(ネット申し込みは50万円単位)で選択が可能、最大で1,000万円まで選択できます。
よって利便性が高く、生活の足りない資金繰りに役立ってくれるでしょう。
融資条件は、満20歳以上66歳未満の方で、安定かつ継続した収入があれば融資が可能です。
安定かつ継続した収入の確認は申し込み後の審査で行われますので、この審査に通過できた方がカードローンを利用できることになります。審査の条件や基準は公開していませんので、審査に通過できるかは申込みをしてみないことには分からないでしょう。
また、申込みには契約者自身に収入があることが前提になりますが、例外として専業主婦の場合は配偶者に安定かつ継続した収入があれば、利用限度額30万円の範囲で融資をすることもできます。こちらは配偶者の審査が必要です。
外国人への融資においては、上記の条件に加えて永住許可を受けている方に限ります。
利用者に対しては1年単位で再審査を行い、問題がなければ自動更新されていきます。しかし満70歳以上の方の更新は行われず、自動解約となるため注意してください。
さて、カードローンを利用する上で最も気になるのは金利ですが、みずほ銀行のカードローンはエグゼクティブプラン:年3.0%~7.0%の範囲で融資を行っています。法律で定められた金利上限は15%~20%ですので、それと比較しても低金利融資が可能です。
200万円以上300万円未満は年7.0%、300万円以上400万円未満は年6.0%、400万円以上500万円未満は年5.5%、500万円以上600万円未満は年5.0% と低くなり、それ以降は600万円以上800万円未満は年4.5%、800万円以上1,000万円未満は年3.5%となっています。
ただし、金融情勢等により見直す場合があるため、契約前にみずほ銀行HPで確認しておいてください。
みずほ銀行は他社と比較しても低金利で融資が受けられますので、借入れを考える方は検討してみましょう。