みずほ銀行カードローンで口座開設とローンを同時申込する流れ
みずほ銀行カードローンの申込は口座の開設が条件!
みずほ銀行のカードローンは必須の返済方法が口座引落としとなっているため、口座を持つことが不可欠です。
申し込み時に口座を持っていない場合でも、口座開設を同時に申し込むことが出来ます。
口座ありと口座なしからのみずほ銀行カードローン申込の違い
口座所有者と非所有者の申し込みの違いや特徴を申込方法、カードタイプ、必要書類、時間の4つのポイントごとに検証していきます。
<口座あり>
- 1.申し込み方法
インターネット、電話、郵送、銀行窓口にて申し込みができますが、最大のメリットはコンピューターやスマホを使ってWEB完結にて申し込みから契約まで全てネットで行えることです。郵送不要、来店不要で自宅や職場から24時間いつでも行うことができ、平日の午前中に申し込みをはじめたら審査はもちろん融資も可能でスピード重視の人向きです。
- 2.ローンカード
WEB完結による申し込みの場合、キャッシングの際に使用するカードの種類がキャッシュカード兼用型となります。それ以外の申し込み方法ではカードローン専用型とどちらかを選べますが、兼用型だとお手持ちの口座のキャッシュカードにカードローン機能を付加して使えるようになります。ローンカードの発行、受け取りがないため、審査通過後すぐにキャッシングが始められ、家族や友人に見られてもカードローンを利用していることがバレないので安心です。
- 3.本人書類の提出
口座を持っている場合は本人確認のための本人確認書類の提出が免除されます。
- 4.申し込みからカードローン利用可能までにかかる時間
電話や郵送で申し込んだ場合は、郵送による申込書の送付と記入、返送の時間がかかるため、契約完了までに1~2週間はかかることになります。
<口座なし>
- 1.申し込み方法
申し込み方法はインターネット、電話、郵送、銀行窓口のいずれかとなりますが、インターネットの場合、WEB完結は利用対象外なため選べません。
カードローンの申し込みと同時に口座開設を申し込むか、またはカードローンの審査通過後に口座開設を申し込むかを選べます。同時に申し込んだ方が時間が短縮でき、万が一カードローンの審査に通らなかった場合は、同時に申し込んだ銀行口座も開設されないので無駄な口座を持つことになりません。
一番便利な方法はカードローンと口座開設を同時に店頭窓口で来店申し込みする方法です。初回一度きりの来店で同時に申し込みができ、申込書の郵送による受け取りと、必要書類とともに返送する時間が省けます。 - 2.ローンカード
ローンカードのタイプは同時申し込みではキャッシュカード専用型のみ、審査後口座開設を申し込む場合はキャッシュカード兼用型とカードローン専用型が選べます。
- 3.本人書類の提出
本人であることが確認できる本人確認書類の提出が義務付けられています。
- 4.申し込みからカードローン利用可能までにかかる時間
同時申し込みの場合、口座開設、キャッシング開始までの全行程に2~3週間ほど、審査通過後に口座を申し込む場合は3~4週間ほどかかります。
みずほ銀行カードローンと口座開設の同時申し込みの流れ
口座を持っていない方が、カードローンの申し込みとみずほ銀行普通預金口座開設の申し込みを同時に行う際の申し込みから利用可能になるまでの流れを徹底解説します。
- 1.申し込み
申し込み方法はインターネット、銀行窓口、電話、郵送のいずれかですが、インターネットの場合、WEB完結は利用できません。
みずほ銀行本店支店の店舗窓口による申し込みは必要書類と口座開設用の印鑑を持参してその場でどちらも行えるので一番便利な方法です。インターネットの操作ができない方や担当者に直接相談しながら申し込みを進めたい方にも最良の方法です。
インターネットの申し込みはカードローンは必要書類をアップロードしてその場で申し込みができますが、口座開設には、申込書の郵送、記入、返送を行うか、窓口に印鑑を持参して出向いて行うかになります。
電話、郵送による申し込みは、どちらの申込書も郵送で届くので、記入して必要書類とともに返送します。 - 2.審査
保証会社であるオリコによる審査がカードローン申込書の内容を審査基準に照らし合わせて行われます。勤務先への在籍確認も含まれます。審査にかかる時間はインターネットによる申し込みが最も早いとされており審査が可能です。店頭での申し込みの場合、審査結果は翌日以降となることが多いですが、当日中に審査回答が得られる場合もあります。郵送、電話による申し込みの場合は数日から数週間かかることがあります。少しでも審査時間を早めるためには平日の午前中に申し込みを済ませ、在籍確認の取れない土日や勤務先の休業日などにかからないよう注意しなければなりません。
- 3.審査回答
審査が完了したらすぐにメール、または電話にて仮審査の結果が届きます。
- 4.通帳の送付
審査に通過すると口座開設が完了し、審査回答から約1週間で通帳が本人限定受取郵便にて郵送されてきます。これは本人のみ受け取り可能な郵送方法で、身分証明書を提示して自宅または郵便局にて受け取ります。同居している家族でも代わりに受け取ることはできません。
- 5.キャッシュカードの送付
通帳の受け取りがみずほ銀行で確認されると、カードローン口座の開設が完了します。その後1?2週間ほどでキャッシュカードが簡易書留にて届きます。ローンカードの種類は同時申し込みの場合はキャッシュカード兼用型のみとなるので届いたキャッシュカードにはカードローン機能が付いています。カードローン専用型カードをオーダーしたい場合は、同時申し込みでない方法で口座を開設してください。申し込みから口座開設、キャッシング開始までの全行程に2?3週間ほどかかります。
みずほ銀行カードローンの返済は口座からの自動引落し!
返済方式には必須返済と任意返済があります。みずほ銀行のカードローンでは自分の銀行口座からの自動引落としが必須返済となっています。そのために、カードローンの利用に口座開設が必要となるのです。毎月10日が返済日となっており、スライドリボルビング方式で前月からの借入残高を元に返済額が決まります。
任意返済はみずほダイレクトやみずほ銀行ATMの他、ローソン、セブン銀行など提携コンビニATMやゆうちょ銀行など提携金融機関ATMからいつでも都合に合わせて行えます。任意返済は全額が元金の返済に充てられるので借入残高を減らすことができ、利息の節約にもなります。みずほ銀行ATMの利用は基本的に手数料は無料ですが時間帯によっては有料となり、提携ATMの利用は常に手数料がかかります。それでも少しでも早く完済したい場合は任意返済を積極的に行うと良いでしょう。ただし、任意返済を行った場合でも月々の必須返済は必ず行われますので、残高不足になって返済ができなくなるような事態に陥らないよう気をつけてください。
口座開設のために郵送される資料は?
カードローンの申し込みと同時に口座開設を行う場合に、口座開設用に自宅へ届けられる郵送物には以下のものがあります。
- 1.申込書
インターネット、電話による申し込みの場合です。銀行窓口での申し込みの場合はその場で申込書を記入し、必要書類とともに提出できるため、郵送は不要です。
- 2.通帳
カードローンの審査結果で通過の回答を受けた場合、口座開設が完了し、本人限定受取郵便にて送られてきます。自宅へ直接配達される場合もありますが、通常は通知書が届き、郵便局に取りに行くことになります。受け取りは配達の場合でも郵便局の場合でも本人しかできません。身分証明書の提示が必要なので同居している家族でも受け取ることはできません。
- 3.キャッシュカード
通帳を本人が受け取ったことが確認できたら、キャッシュカードが簡易書留で郵送されます。受け取りには捺印か署名が必要になりますが、本人でなくても家族の方でも受け取れます。カードローンと口座の同時申し込みの場合は、キャッシュカード兼用カードとして、通常のキャッシュカードにカードローンの機能が付け加えられているので、受け取った直後からキャッシングがはじめられます。
なお、キャッシュカードを獲得した後、カードローン契約の契約内容が記された書類が届きます。内容を確認して間違いや不明な点がないかよくチェックしてください。借入限度額が希望した額と違う場合もあるので気をつけましょう。 - 必須返済方法が口座引落しのため、カードローン申込は口座が必要
- 口座開設同時申込は1~2週間かかる
- 口座開設は印鑑が必要で申込書、通帳、キャッシュカードが郵送で届く
- WEB完結、口座開設同時申込はキャッシュカード兼用型
- 口座開設同時申込でローン審査落ちの場合は口座は開設されない
みずほ銀行カードローンの契約には印鑑も必要?
カードローンの申し込みには印鑑は必要ありません。ただし、口座を持っていない方がカードローンの申し込み時に新規で口座を開設する場合には、口座開設用に印鑑が必要となります。窓口で申し込む場合は持参してください。郵送で口座開設の申込書を送る場合は捺印が必要です。
もしローン審査に落ちたら口座はどうなる?
すでに口座を持っている方がカードローンの審査に落ちた場合は、銀行口座には何も影響はありません。カードローンと口座開設を同時に申し込んだ場合は、審査に通らなかったら口座も開設されません。審査に落ちた場合に必要のない口座を無駄に持ちたくないとの理由から、口座開設を同時申し込みにせず、審査通過後からはじめる方もありますが、同時申し込みの方がかかる時間が少なくて済む上に不要な口座開設はされません。審査通過後に口座開設を始める場合はカードローン専用のローンカードを持ちたい場合のみ選ぶと良いでしょう。
口座あり!みずほ銀行カードローンのWEB完結申込のメリット
WEB完結では申込書の入手や送付、必要書類の送付が、みずほ銀行支店に来店したり、郵送で行なったりする必要がありません。また、ローンカードの発行、郵送による受け取りも必要ありません。
自宅や職場でパソコンやスマホなどから24時間いつでも申し込みができます。電話や窓口は対応時間が限定されている他、郵送も郵便局や郵便配達の時間が決まっているため、思い立ったらすぐ行えるWEB完結は翌日まで待つ必要がありません。土日祝日や深夜、早朝などでも申し込みができます。ただし、審査対応時間外に申し込みをした場合は、審査開始が翌営業日以降になります。
プロミスやアイフルなど大手消費者金融会社や三菱UFJ銀行のバンクイックや三井住友銀行などのメガバンクのカードローンでもWEB完結できるところはありますが、どこも本人書類の提出は必須です。口座開設時に既に本人確認を済ませているという理由からカードローン申し込み時の書類提出が必要ないので、書類の用意と送付の手間と時間がかかりません。本人確認の審査時間も省略できるため審査回答までの時間が大幅に短縮されます。
自宅への郵送物が少ない!
郵送不要のWEB完結による申し込みですが、申込者から郵送で書類を送る必要はありませんが、みずほ銀行から郵送で書類が送られてくることは実際には1回だけあります。契約完了後、契約内容確認用の書類が郵送で届きます。契約時の利用限度額が希望した額と異なる場合にも、契約内容確認用の書類が郵送で届きます。他の申し込み方法に比べると断然郵便物の少ない申し込み方法であることには変わりありません。カードローン利用を家族に内緒にしておきたい方は郵便物が自宅に届くことを心配されますが、差出人はみずほ銀行となっておりカードローンという記述はありません。銀行は様々な商品やサービスを扱っているので、保険やクレジットカードなどの資料請求でもしたのかと思われるくらいでカードローン利用を疑われるリスクはほとんどないと言えるでしょう。
みずほ銀行カードローンに口座ありと口座なしで申し込む違い
口座ありはWEB完結、口座なしは窓口で同時申込が早く便利です。
みずほ銀行の場合は口座なしでも利用することができるため、使い勝手の良いカードローンとして、すでに多くの人が利用しています。
少しでも早く必要なお金を借りるために、わざわざこれまで利用していなかった金融機関に口座を開設することは、思っている以上に時間と手間がかかるものです。お金を借りる手続きをする前に、まず口座を開設しなければならないことは、大きな負担になります。その点から考えても、口座がない場合でもお金を借りることができるということは、とても大きなメリットであるといえます。
少しでも早くお金を借りたい場合や、近隣に支店がないためにわざわざ出かけていかなければならない場合などもあり、口座を開設すること自体に思っている以上に時間がかかってしまい、結局は利用するタイミングを逸してしまったという悲劇も十分に起こり得ることといえます。
そんなことにならないよう、たとえ口座を解説していなくても利用することができることは、利用者にとってのハードルを低くしてくれるため、みずほ銀行は利用者にとってメリットの大きな金融機関であるといえるでしょう。
日頃からお金のやりくりには自信を持っている人であっても、人生のうちには何度か、お金の工面をするために苦労することは、決して珍しいことではありません。
たとえば親しかった人やお世話になった人とのお別れはいつ何時訪れるかわからず、また遠方での晴れの日に招かれれば、やはり出席して、お祝いしてあげたいと思うことも当然といえるでしょう。時には長年探し求めていた逸品に出会い、何としてでも手に入れたいと思うこともあり得ることです。
急な冠婚葬祭や、どうしても現金が必要になった場合など、人生の大きな節目にカードローンを利用するという機会は、決して少なくはありません。そんなときに口座を持っていなくても利用することができるのは、大きなメリットだといえます。
口座なしでも利用することができる点で、みずほ銀行のカードローンはとても利用しやすいことが大きな特徴です。そのためすでに多くの人が利用しており、信頼を集めているカードローンであるといえるでしょう。