プロミス、返済できないかも?と不安な場合のチェック項目
プロミス、アイフル、アコム…返済しやすいのはどこ?
昔はサラ金のような怖いイメージのあった消費者金融もプロミス・アコム・アイフルなどの大手消費者金融により、手軽にキャッシングができるイメージが定着してきましたよね。
カードローン会社を選ぶためには借入しやすいという部分を重視する方も多いと思いますが、同じように返済のしやすさに着目することも大切です。
返済しやすい消費者金融選びには、
- 最低返済金額
- 完済までの各業者の返済回数
- 無利息期間のサービスがあるかどうか
などに注目して選んでいくことが大切です。
目次
毎月の最低返済額をチェック!
最低返済金額って何?
大手消費者金融にはそれぞれに定めた「最低返済額(ミニマムペイント)というものが存在しています。
最低返済額とは「月々にこの金額以上は返してね」という金額のことで、借入金額やカードローン会社などにより設定金額は変わりますが2,000~3,000円程度の最低返済額から設定されているカードローン会社もあります。
返済が遅れたらどうなる?
大手消費者金融で月々の返済が返済日に間に合わず遅れた場合、利息とは別に遅延滞納金というものが発生します。
そして業者側から自宅や勤務先への電話での連絡や督促の通知などが自宅に届くことがあります。
【滞納を続けた場合】
- 利用を停止される
- 金融機関が共通で観覧することができる信用情報機関に記録されている個人情報に信用事故としてキズが付く
※一度個人情報にキズがついてしまうと5年は通称ブラックリストに載ってしまったという状態になり、他社の金融機関の審査に通過できない状態になってしまいます。
- 最悪の場合、裁判沙汰にもなる
※返済ができない場合には、早めに利用している消費者金融に連絡することが大切です。
返済遅れ:プロミスの場合
プロミスで月々の返済が遅れてしまった場合、他社同様に遅延滞納金が発生します。
プロミスの場合、返済期日を過ぎた日数 × 遅延利率20.0%(実質年率)という計算方法により遅延滞納金が算出されます。
そしてプロミスからの電話が入り、遅延の理由などを確認されます。
このタイミングで事情を話すことにより、プロミスではある程度相談に乗ってくれることもありますので、怖がらずに電話にでることが大切です。
もしもプロミスからの電話を無視し続けると最悪の場合、裁判などの法的手段をとられることもありますので注意が必要です。
各業者の毎月の最低返済金額
それでは、大手カードローン会社5社のミニマムペイントをそれぞれ見ていきましょう。
借入金額 | アコム | アイフル | プロミス | SMBCモビット | 新生銀行カードローン レイク |
---|---|---|---|---|---|
~5万円 | 3,000円 | 4,000円 | 2,000円 | 4,000円 | 3,000円 |
~10万円 | 3,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 3,000円 |
~30万円 | 9,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 9,000円 |
~50万円 | 15,00円 | 13,000円 | 13,000円 | 13,000円 | 12,00円 |
「プロミスなど消費者金融で、なかなか返済できない…」のは返済額のせい?
返済額が少ないことのメリットとデメリット
プロミスなどの消費者金融では、このように最低返済額で返済することによって月々の負担額を減らすことができます。
しかし、返済額が少ないと支払い回数が増えて、結果として返済を始めた当初は利息ばかりを支払うことになり元金がなかなか減らないということになってしまいます。
総返済額をなるべく定額にするためには返済額と元金の減り方との兼ね合いが大切になります。
返済額が少ないと元金の減り方が遅い
プロミスでは金利の決め方に「残高スライド元利定額返済方式」という方式を採用しており最終借り入れ後の残高に応じて利息が変わっていきます。
そのため、借入残高が多ければ多いほど利息が高くなってしまうのです。
元金を効率よく減らすためには月々の返済額を増やすことがポイントになります。
プロミスの返済シミュレーションを使ってみる
このように最低返済額で返済し続けると高く付いてしまう利息も、毎月少しずつでも多く返していくことで最終的な返済額の総合計を減らすことができます。
そこでおすすめしたいのがプロミスのインターネット上の公式ページにある「返済シミュレーション」です。
借入額、返済期間、金利などを入力するだけで簡単に返済シミュレーションが可能です。そのため月々の返済プランも立てやすく計画的に借入することが可能です。
>>公式サイトで返済シミュレーションをしてみる
完済までの返済回数をチェック!
こんなに違う!各業者の支払回数
それでは、大手カードローン会社5社借入金額に対する返済回数を見てみましょう。
借入金額 | アコム | アイフル | プロミス | SMBCモビット | 新生銀行カードローン レイク |
---|---|---|---|---|---|
~5万円 | 20回 | 14回 | 30回 | 14回 | 20回 |
~10万円 | 25回 | 32回 | 32回 | 14回 | 47回 |
~30万円 | 30回 | 36回 | 36回 | 14回 | 69回 |
~50万円 | 51回 | 58回 | 57回 | 58回 | 66回 |
支払い回数が多い分利息も…
最低返済額で返済を続けていると返済を初めてしばらくの間は、ほとんど利息を支払っている状態になります。
しかし、月々の返済額を少しずつでも増やすことで、元金の返済にあてられるため、借入残高も減り、利息の負担も軽くなります。
無利息期間サービスをチェック!
大手消費者金融では新規契約者を対象に無利息期間のサービスを設けている会社があります。
規定の無利息期間内に借入をして、期間内に返済してしまえば利息は一切かかりませんので利息分を節約することができます。
プロミスでも初回契約時にメールアドレスを登録し、Web明細を利用すれば30日間の無利息サービスを利用することが可能です。
プロミスの無利息サービスは初回借入日の翌日から30日間が無利息期間となり、30日間が経過すると通常の金利に戻ります。
>>無利息期間サービスについて詳しく知る
早期完済!プロミスで一括返済方法
プロミスで一括返済をすると、返済の利息をかなり節約することができ、さらに無利息期間中に一括返済すると利息を一切支払わずに返済が可能です。
プロミスでの一括返済の方法ですが、まず振込を行なう前に、事前にプロミスのコールセンターに一括返済を希望している旨と返済予定日を伝えます。
これは、借入残高に対して金利がかけられているので、返済金額が日々変わってくるためです。そのために、返済予定日を伝えると、オペレーターがその日までの返済金額を計算して教えてくれます。
あとは、予定日当日に銀行振込などで返済すれば一括返済が完了します。
またローンカードがあればコンビニのマルチメディア端末や提携先のATMなどでも一括返済が可能です。
返済できない状態に陥らないコツ
返済できない状態に陥らずになるべく利息を節約しながら返済する方法は、月々なるべく最低返済額より多めに返済していくことです。
またどうしても出費がかさんでしまう月には最低返済額だけを返済するようにし、余裕のある月には、最低返済額にプラスして追加返済をしていきましょう。
追加返済は事前にプロミスへの連絡なしにできますので、会社帰りに気軽にコンビニのATMなどからも追加で返済することが可能です。
番外編:返済方法の便利さってけっこう大事!!
返済の仕方や返済する場所などを事前に調べておくだけでも返済のしやすさは随分変わります。
- 使用できるATMや窓口がたくさんある
- 営業時間が長い
- 土日も返済可能
- 手数料がかかるか
などのメリット・デメリットをそれぞれ比較検討し、自分にとって使い勝手のよいところをいくつか選んでおくことも大切です。
>>プロミスの返済方法を知りたい!
結局、プロミスは返済しやすい?
今回は、大手カードローン会社5社の返済方法をチェックし下記の結果がでました。
- 毎月の返済額を抑えたいという要望がある場合、最低返済額が安いという理由でプロミスはアイフルより利用しやすい
- 利息を抑えたいという要望がある場合、金利が最大17.8%であることに加えて新規契約者には無利息期間があるという理由でプロミスはSMBCモビットよりも金利を安く抑えられる
- 使い勝手がいいところがいいという要望がある場合、コンビニのメディア端末からも無料で返済できるという理由でプロミスは新生銀行カードローンレイクよりも返済できる場所が多い