プロミスで無金利・無利息で融資を受けられるってほんと?!

一般的に銀行であろうと消費者金融会社であろうと、お金を借りれば必ず利息が発生します。
利息は契約時の審査によって設定される金利と借入額から計算されますが、この利息を一定期間無料にしている消費者金融や金融機関があるってご存知ですか?大手消費者金融のプロミスでも、無金利・無利息サービスを取扱っています。
もちろん誰でも無条件に金利が無料になるわけではなく、一定の条件を満たしていなければ適用をうけることができません。
では適用を受けるためには、どのような条件が必要になるのでしょうか?また無金利・無利息のキャンペーンをしている他の金融機関と比べて、プロミスの無金利・無利息サービスにはどのような違いや特徴があるのでしょうか。
次の章から徹底検証していきます。

 

 

 

プロミスの無利息期間が適用される条件を教えて!

では無利息期間が適用される条件から見ていきましょう。
まず一つ目の条件としてプロミスの無利息期間の適用は、初めてプロミスで契約をする人が対象になります。
過去に利用したことがある人が再契約をする場合や、現在すでに利用している人には適用されません。
またメールアドレスを登録して、Web明細を利用することが二つ目の条件となっています。
通常借入や返済をすると、プロミスのATMでの取引であればATMから取引明細書が出てきますし、振込キャッシングを利用した場合や提携先のATMを利用した場合などは、自宅もしくは勤務先に明細書が送られてきます。
しかし融資を受けている人の中には、家族に内緒で借入をしている人もいて、自宅に明細書を送付されるのは困るという人もいます。
そういった場合、申込の際に事前にWeb明細の登録をしておくと、パソコンや携帯・スマートフォンのインターネット会員サービスで、利用明細書や受取証書を確認する方法を利用することで、自宅に明細書が郵送されないようにすることができます。
Web明細サービスの登録には、メールアドレスの登録と会員サービスに登録する必要があります。
以上2つの条件を満たしていれば、初回借入日の翌日から30日間、無金利・無利息の期間の適用を受けることができます。

 

プロミスの無利息期間にはデメリットもあるの?対処法はある?

プロミスの無利息期間そのものには特にデメリットはありません。
そのサービスを利用したからといって、通常の契約と違うところはWeb明細を使うか使わないかというだけですし、メールアドレスの登録についても登録後ダイレクトメールが届くのが嫌だったら、送られないように登録すれば良いだけです。

 

ただ初回利用翌日から30日間なので、一番オトクなのは…?と考えると初回利用で限度額いっぱいまで借りるのが、30日間の無利息期間をフルに活用できるため、必要なお金が少額であった場合なんだか損のような気がして、必要以上に引出しをしてしまう可能性があります。
そうすると何もないところから突然大きなお金が現れたように錯覚してしまい、借金という意識が薄れると無駄遣いをして、気づいたらお金がなくなってしまったということも考えられます。
借金の利用は計画的な利用と返済が大原則なので、無利息サービスについ煽られて必要以上にお金を引き出してしまうことがないよう十分に気をつけましょう。

 

またプロミスの返済日は借入をして何日後という形ではなく、自分で返済日を5日・15日・25日・末日の中から選びます。
そのため利息無料期間に返済期日がくることもあります。
万が一この返済日に入金せず延滞となってしまうと、当然延滞利息が発生しますし、無利息期間がその時点で終了することになります。
返済日をしっかりと把握し、延滞しないよう気を付けましょう。

 

無利息期間内に返済をしたらどうなるの?

通常は支払いをすると、入金額からその日までの利息が差し引かれ残高に充当されます。
ですから入金をした金額が1万円であっても、借入残高がそのまま1万円減るということはありません。
ですが無利息期間中は利息が発生しませんので、入金すればそのまま元金に充当され、入金した金額分残高が減ることになります。
プロミスの利息の計算は借入残高に対して利息が計算されるため、残っている借金額が少なければ少ないほど、利息も少なくてすみます。
極端な話10万円借入をして、無利息期間中に9万円入金すれば、次の支払日では1万円+利息を入金すれば全額返済になるわけです。
またプロミスの無利息期間は30日間であれば、何度でも適用されます。
最初に5万円借入をして、10日後に5万円入金すれば残高は0円になります。
そして5日後に10万円を借入した場合、残り15日分は2度目に借り入れをした10万円も無利息が適用されます。

 

プロミスの無利息サービスは一時的なもの?

プロミスの無利息期間は、期間限定のキャンペーンではなく会社規定が変更されない限りは継続しています。
ですが融資を受ける側からしてみると、初回借入から30日間限定なので一回借入れをして30日経過したあとは、再度適用を受けることができず、ある意味一時的なものとも思えます。
しかし実は利用中の人であっても無利息サービスを受ける方法があります。
その方法とはプロミスポイントサービスを活用して、貯まったポイントを使って無利息サービスを受けるというものです。
ポイントはプロミスの、インターネット会員サービスの利用内容に応じて貯まっていきます。
中にはインターネット会員サービス内の「プロミスからのお知らせ」を確認するだけで、ポイントが発生するものもあるので、これを利用すればすでに会員となっている人でも、無利息サービスを受けることができます。
たとえば初回利用時のように、30日間の無利息サービスを受ける場合には700ポイントが必要です。
700ポイントを使用して無利息サービスの申込をすると、次回利息以上の入金をした日と、完済後再度出金をした日の翌日から、30日間無利息サービスが適用されます。
ポイントを貯めてうまく活用していきたいですね。

 

 

プロミスは無利息期間がないところを比べて金利が高め?

消費者金融は、利便性や審査時間が短いなどのメリットがある反面、銀行のカードローンなどと比べると、利息制限法の上限金利ギリギリのラインが多く、比較的金利が高めに設定されています。
プロミスも他の消費者金融同様に、無利息期間が終了すれば、高い金利で利息が計算されます。
銀行のカードローンは低金利といえば、住信SBIネット銀行を筆頭に金利が低いというメリットがある反面、借入を受けられる条件が厳しかったり、本人確認書類や収入証明書類が必要になったりして審査が割と厳しいですし、申込から借入を受けるまでに、長い場合は一週間など時間がかかってしまうところも多いので、一長一短といった感じはあります。

 

プロミスの無金利期間と低金利のカードローンを比較するとどっちがオトク?

無金利期間があるプロミスと、無利息期間がない低金利のカードローン。
利用する場合どちらの方がオトクになるのでしょうか。
プロミスは30日間無利息期間なので、30日以内に一括返済できるのであれば、プロミスの方が断然オトクです。
では30日以内に完済せず返済を続けていく場合、どのくらいの返済期間で低金利のカードローンがお得になるのか、実際に検証をしてみましょう。
今回比較対象にするのは、三井住友カードのゴールドローンの金利9.8%です。
プロミスは実質年率17.8%で計算します。
プロミスは初回利息が無料なので初回の入金額を差し引いた借入額で計算しています。

 

(30万円を借りて毎月2万円ずつ返済する場合)
・プロミス総返済額:\316,187(返済回数17回)
・ゴールドローン総返済額:¥321,330(返済回数17回)
この時点ではまだプロミスの方がオトクです。

 

(30万円を借りて毎月1.5万円ずつ返済する場合)
・プロミス総返済額:¥330,249(返済回数24回)
・ゴールドローン総返済額:¥328,873(返済回数22回)
1.5万円ずつの返済では、ゴールドローンの方が総返済額がオトクになりました。
実際にはゴールドローンの返済は、最低でも2万円の入金が必要なので、1.5万円ずつ返済することはないと思います。
あくまでも比較の参考としてみてください。
これを見て分かるようにおよそ1年、もしくはそれ以上の期間利用をする場合には、低金利のカードローンの方がオトクです。
もちろん比較は金利9.8%でしていますから、それよりも高い金利であればもっと長い期間プロミスの方がオトクということになります。

 

プロミスの審査にかかる時間は?

銀行やノンバンクと比べると、消費者金融会社の審査時間は短く自動契約機などに来店する場合は、1時間もかからないうちに申込から融資まで受けることが可能です。
プロミスの場合も、申込をお客様サービスプラザ(店頭窓口)か自動契約機に来店をして特に問題がなければ、約30分で手続きが完了し、その場に設置してあるATMで借入を受けることができます。
わざわざ来店したくないという場合は、電話から申込をすることもできその場合でも、審査にかかる時間は30分から1時間程度です。
借入についてはカードが必要ですから、契約手続きとカード発行のため店舗か自動契約コーナーに来店するか、郵送で受け取るという形になるので、郵送の場合は借入までには時間がかかってしまいます。
インターネットでの申込の場合、申込自体は24時間365日できますが、信用情報機関の営業時間外は信用情報を照会することができないので、審査を行うことができません。
信用情報機関の営業時間内であれば、審査にかかる時間は最短で30分です。
インターネットの場合はカードの発行をせず、希望額を銀行口座に振込という形で、即日融資を受けることが可能です。
ただこの場合は銀行の営業時間が影響してきますから、平日でないと振込ができませんし、時間によっては融資を受けるまでに少し時間がかかる可能性もあります。
Web完結で融資を受けた場合でも、後日カードを発行することも可能で、カードの発行手数料などもかかりません。
審査にかかる時間は全て「最短で」出されている時間なので、審査の際に本人確認ができない・勤務先の在籍確認が取れないといった状況の場合は、それなりに時間がかかってしまう場合もありますので注意してください。

 

他の無利息期間がある金融機関とその特徴の違いは?

プロミス以外にも無利息サービスを取り扱っている金融機関や貸金業者があります。
業者によって特徴や条件、適用期間が異なります。

 

(銀行カードローン)
・新生銀行カードローン レイク
・ジャパンネット銀行ネットキャッシング
(消費者金融)
・アイフル
・アコム
・ノーローン
サービスとしてプロミスとは大幅に違う金融機関は新生銀行グループのレイクとノーローンです。
新生銀行カードローンレイクは無利息を適用する期間を残高に応じて選択することができますし、ノーローンは何度でも借入から最初の1週間は無利息といったサービスを展開しています。
適用条件や期間については各金融機関で違いますので、それぞれにリンク先を確認してみてください。

 

 

プロミスの無金利・無利息の特徴まとめ

・プロミスの無金利・無利息は初めて契約して利用する人が対象
・対象となる人は初めての利用翌日から30日間利息0円になる
・利用中でもプロミスポイントサービスを利用すれば無利息サービスを受けることができる
・低金利の銀行カードローンと比べて1年未満の短期間利用であればプロミスの方がオトク
・プロミスの審査時間は最短30分
無金利サービスを扱っている金融機関でも適用期間が契約日から始まる場合は、利用していなくても30日経過すると適用されなくなるものもありますので、適用期間をしっかり確認してくださいね。
もしプロミスを利用する場合は、プロミスポイントサービスで無利息サービスを受けることができますので、インターネット会員サービスを上手に活用しましょう。
プロミスの無金利サービスは、お金を借りると必ず発生する利息が30日間無料になるのでかなりオトクですが、お得感ばかりを見て必要以上にお金を借りてしまうことがないよう十分に注意しましょう。

 

 

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