法人用のカードローンの審査と必要書類

カードローンは法人でも利用できますが、その際には法人用のカードローンに申し込む必要があります。一般向けのカードローンとは、必要書類や審査項目が違います。申し込む際には、審査に通過出来るかどうかも含めて、よく考えてから申し込むことが大切です。まず、通常のカードローンの申し込みの必要書類は、本人確認書類や収入証明です。法人向けのカードローンの場合は、会社の代表者の本人確認書類と、登記事項証明書が必要になります。審査対象となるのは、社長の年収や勤続年数ではなく、会社の設立から何年経過しているかということや、会社がどれだけ利益を生み出しているかです。個人の場合は個人の、法人の場合は法人全体の返済能力を審査されます。審査にかかる時間は、申し込みから3営業日が一般的ですが、銀行であれば1~2週間程度かかる場合もあります。そして、法人用のカードローンの特徴は、総量規制の対象外になることです。個人ではなく法人であれば、事業用に使用しているとすぐに代表者の年収の3分の1に達してしまいます。その為に、総量規制の対象外になっているので、非常に使いやすいシステムになっています。申し込む際には、経営状況だけではなく過去の赤字なども審査項目に入ります。経営が安定していないということは、お金を貸してしまえば返してもらえないと判断されます。最低でも3年は営業してから申込みましょう。起業資金については、銀行からカードローンとは別で借りておきましょう。

失敗しない!カードローン選びレッスン

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