おまとめローンの審査に通るために知っておきたいポイント

複数の借り入れを一本化するおまとめローンは、金利が低くなったり、返済日がいつか分かりやすくなったりなどメリットがあります。
ただ、おまとめするには現在の借入額の合計以上の限度額でカードローンの審査に通る必要があります。

 

おまとめを成功させるにはしっかりと金利や限度額、審査について把握することが重要です!

おまとめにおすすめの銀行カードローン一覧

 

おまとめローンの審査に通るために知っておきたいポイント

そもそもおまとめローンって何?

おまとめローンとは、複数の銀行や消費者金融などからの借入れを、一つの金融機関からの借入れに一本化する方法のことをいいます。
通常は、より金利が低く、お得に借りられる金融機関で借り換えをします。
方法は、主に次の2つです。

おまとめ専用ローンで借り換え

銀行や消費者金融には、複数の金融業者からお金を借りている人を対象とした、「おまとめローン」専用の商品があります。

おまとめ向きのカードローンで借り換え

また、最大限度額が高額でおまとめとしても使える通常のカードローンもあります。名称はそれぞれちがいますが、どれも他社からの借金の借り換えを前提としています。

 

複数の借入をおまとめするメリットは?

おまとめローンのメリットは、借り入れ先が一つになることで、金利が低くなるケースが多いことです。一つの金融機関から多くお金を借りている人は、より低い金利が適用されるためです。低金利で借りられることで、同じ金額を返済しても元本が減る率が高くなるので、早く返済することが可能になります。

 

また、現在の毎月の支払い額が収入の大部分を占めているなど苦しい場合は、おまとめローンを利用することで、月々の支払金額を減らして負担を軽くすることができます。おまとめローンの月々の返済額は、複数社から借り入れをしているときよりも通常低くなります。また、複数業者から借り入れをしていると、返済日もバラバラで完済までのゴールもはっきり見えなくなりがちです。借金を一本化することで、返済管理も楽になり、具体的な返済計画も立てやすくなります。

 

おまとめする方法

低金利・高限度額の銀行カードローンでおまとめする

銀行カードローンでの借り換えの特徴
・低金利が最大のメリット
・限度額が上がる分審査は厳しい
・返済だけでなく借入もできるので注意
・返済期間が伸びる可能性があるので要確認

 

銀行カードローンでおまとめする際は、低金利・高限度額をポイントに選びましょう。
銀行カードローンでおまとめするメリットは、何といっても低金利であることです。借入限度額が上がるほど、階段式に金利が下がっていくため、現在債務額が大きい人ほど低金利でお得に融資を受けることができます。銀行カードローンは、消費者金融よりも細かく金利設定されている傾向があるため、より低金利の恩恵を受けやすくなります。
同じ金額を借りると、通常は銀行の方が金利が低くなります。現在の借入先が多いほど、銀行カードローンでおまとめした場合の月々の利息の減り幅は大きくなります。

 

また、銀行ならではの特徴は高限度額での融資が可能であることです。仮に3社の消費者金融から限度額50万円目一杯借りていたとすると150万円ですが、メジャーな銀行のおまとめローンでは楽々カバーできる金額です(融資限度額は、希望額を元に審査結果により決まります)。


消費者金融の場合は、申込者の年収の3分の1を超える融資は原則できないという総量規制が適用されますが、銀行カードローンは総量規制対象外なので高額融資が可能なのです。

銀行カードローンって消費者金融よりも敷居が高そうなのですが・・・

銀行からの融資は審査に時間がかかりそう、と敬遠する人もいます。意外に思われるかもしれませんが、銀行カードローンの審査スピードは消費者金融と同レベルにまで上がってきています。
いわゆるグレーゾーン金利の撤廃により経営難となった大手消費者金融の多くは、銀行の傘下に入りました。迅速な融資サービスのノウハウを持つ大手消費者金融と提携関係を結んだことで、銀行カードローンの利便性はこの数年で飛躍的に向上しました。銀行によっては、通常のキャッシュカードをローンカード兼用として使用することができたり、コンビニATMの利用手数料を銀行負担とするなど、利用者にとってオトクでうれしい様々なサービスを提供しています。

逆に銀行カードローンでおまとめするのにデメリットってないの?

銀行カードローンでおまとめする際には、次の点に気を付けましょう。
・おまとめの審査は、少額で融資を受けるよりも厳しい点
・返済以外にも、使用できてしまう点
・返済期間が伸びる可能性がある点

審査を担当するのは保証会社であることが多く、保証会社としては万が一のことがあると大変なので、審査はおのずと厳しくなります。ただ、昨今の銀行の与信残高(貸出金)は増加傾向にあり、以前よりも融資に積極的だといわれています。
次に挙げられる銀行カードローンでおまとめをするデメリットは、いったん高額の現金を手にしてしまうリスクです。おまとめ専用ローンで借り換えると、ローンカードは返済しかできませんが、銀行カードローンの場合には限度額内で借入することができます。自制心を保つことが、この落とし穴に陥らない鍵です。
銀行カードローンでのおまとめには他にも、デメリットとなり得る落とし穴が存在します。借金を一本化すると、月々の最低返済額は下がります。月々の負担は減った方が生活は楽になりますが、その分返済期間も延びます。たしかに低金利の銀行カードローンへの借換えで月々発生する利息分は減るのですが、返済する額そのものも減ってしまえば、結果的に借りている期間が延びるので余分な利息支払いが発生してしまうということになります。
支払い期間は、余裕があるときに多めに返済することで解決することができますが、自分の場合には、返済期間・支払総額がどのようになるのかをより詳しく知るには返済シミュレーションをしてみるのがおすすめです。

返済シミュレーションができるおすすめ金融機関一覧

 

消費者金融のおまとめ専用ローンでおまとめする

おまとめ専用カードローンでの借り換えの特徴
・銀行ほど金利が低くない
・限度額が上がる分審査は厳しい
・返済専用だから借入はできない

消費者金融のおまとめ専用ローンを利用するメリットは、まず審査時間が短くスピーディに融資を受けられることです。
カードローン以外の事業が中心の銀行と比べて、消費者金融は融資一本で長年サービス提供をしてきた実績があります。
おまとめ専用ローンを設けている大手消費者金融は、いわゆる銀行系といわれる、銀行グループの傘下に入っている消費者金融が多いです。
消費者金融の行き届いたサービスや利便性はそのままに、会社の基礎は安定の銀行グループなので安心感もあります。

 

最大のメリットは、追加の借入れができないため手元に入手した現金を使ってしまって、逆に借金を増やしてしまうというリスクが減ることです。

 

人間というのは弱いもので、早く返済しようとコツコツ節約してがんばっていたのに、新たに大金を手にしてしまうと誘惑に負けてしまいがちです。
抑制していた分、反動でまた浪費生活に戻ってしまうパターンも多々みられます。
銀行カードローンは年収3分の1までしか融資ができないという総量規制の適用を受けないので、借入限度額が必要以上に高額に設定されるということもあります。その点、消費者金融のおまとめ専用ローンは、あくまでも総量規制の例外で法律の規制もあります(貸金業法施工規則第10条23:個人顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約等)。

貸金業法施工規則について詳しくはこちら

 

消費者金融のおまとめ専用ローンでは、次のようなことが法律で保障されています。

・他社から借り入れがある人が借換えをするための融資が年収の3分の1を超えるときは、毎月の返済額が元の返済額よりも上がらないこと。
・おまとめ専用ローンにより将来的に支払う返済の合計額が、おまとめローン前の元の借金返済総額よりも上がらないこと。
・物的担保がないこと。(もともとの借金に物的担保があるときを除く)
・新たにおまとめ専用ローンのために保証人を必要としないこと。

 

このように、消費者金融のおまとめ専用ローンを利用すると、新たな借金の原因となることや、精神的負が極力回避されるのです。
消費者を守るこうした法規制に従い、消費者金融のおまとめ専用ローンでは、早く確実な返済を促すさまざまな対策や工夫が積極的にされています。

たとえば、大手消費者金融アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」では、返済期間が最長10年120回と、あらかじめ定められています。新たな借入れはできず返済のみのカードなので、返済日さえ守っていれば確実に計画通りに返済が進むのです。
「おまとめローンのデメリットは保証人を要求されたり、不動産を担保にいられたりする・・・」などとまことしやかに記載しているサイトもありますが、このような心配は大手消費者金融の場合はありません。先述の通り、大手消費者金融は銀行グループの傘下に入っていることが多く、法律の順守は当然のことです。

 

消費者金融のおまとめ専用ローンのデメリットは、銀行カードローンのおまとめと比べると金利が高い傾向にあることです。
どの程度の金利が適応されるかはケースバイケースなのですが、それでも頭の片隅には置いておいた方が良いでしょう。

 

その他のカードローンでおまとめする

銀行カードローンでのおまとめや、消費者金融のおまとめ専用ローン以外でも、おまとめをすることは可能です。

 

信販会社のカードローンでまとめる

信販系カードローンでの借り換えの特徴
・金利はサービスによって様々
・総量規制の対象
・審査は消費者金融よりも厳しいと言われている

信販会社のキャッシング、いわゆる信販系カードローンでおまとめをする場合について説明します。信販会社といえば、クレジットカードのイメージが強いですが、実はカードローンの利便性やサービスのレベルも高いのです。
また、金利も消費者金融より低金利で銀行カードローンと同レベルのところが多いです。
信販系カードローンでおまとめするメリットとしては、既にカードを持っている場合には、利用年数に応じて利用限度額は高く金利は低く設定されていることです。
デメリットは、消費者金融の審査よりも厳しい傾向があることです。
また、審査にかかる時間も比較的長く、数日かかかるところが多いです。そして、利用する信販会社によって金利にかなり差があることも確かです。
信販系のカードローンでおまとめをするときは、どの信販会社から借りるかという選定が重要です。

消費者金融のカードローンでまとめる

消費者金融カードローンでの借り換えの特徴
・融資までが他よりもスピーディ
・総量規制の対象
・無利息期間がある場合もあり
・限度額が上がる分審査は厳しい

次に、消費者金融の「おまとめ専用ローン」以外の、通常の融資でおまとめをするという方法のメリット・デメリット解説します。
この場合のメリットは、何といっても審査が早く、スピーディーな融資を受けられることです。
消費者金融大手のSMBCモビットは、「おまとめ専用ローン」は用意していませんが、最大限度額が800万円と銀行カードローンに引けを取りません。
そのため、銀行カードローンと同様に、おまとめをすることも可能です。大手消費者金融はこのように、通常のキャッシング枠も300~500円と高額な限度額に対応しているところが多いので、年収が高い人であれば通常の融資でも借換えをして一本化することが可能なのです。
たとえば、年収が600万円の人で、現在2社から50万円ずつ借りていたとしても、信用情報に問題がなければ、基本的にあと100万円は他の消費者金融から融資を受けることができます。
そして、新たに借りた100万円で2社の返済を済ませてしまえば、融資を一本化できたことになります。
もう1つのメリットは、無利息期間の適用を受けられることです。たとえばアコムでは、初めての借入の場合は最大30日間利息が1円も発生しません。
同様のサービスを行っている消費者金融は多く、借入額が大きいほど恩恵を受けることができます。
短期間で返済できる目途がある借入れのおまとめには、こうした無利息期間を上手く活用することでお得に一本化することができます。
逆に、消費者金融の通常融資で独自のおまとめをするデメリットもあります。
それは、借換え専用ではないために、複数社から借り入れがある状況では審査に通りにくいことです。
おまとめ専用ローンであれば、複数の借入れがあることが前提のローンなので、3社程度であれば審査に問題はありません。
審査では、他社からの借入状況を必ず確認されますので、その際に「既に他社から100万円の借入れがあるのに、新たに100万円の借入れをして、返済できるのだろうか」という印象を与えやすいのです。
ただ、これは申込む人の収入の安定性や、これまでの返済実績に事故やトラブルがなければ問題ないケースも多いです。

 

おまとめローンの審査は厳しい?審査のポイント

カードローンでお金を借りるときの審査の難易度は、銀行カードローンが最も厳しく、次が信販会社、そして消費者金融の順だと言われています。
これは、金利の高低と反比例の関係にあるといえます(一部、例外もあります。)。
銀行カードローンは、金利設定が低い分、貸し倒れのリスクを抑えなければいけないのです。
おまとめローンの審査は、金額が大きいだけに、ショッピングなど通常の少額借入れと比べて厳しくなります。
おまとめローンの審査には、一定の独自基準があるので、それをクリアーしなければいけません。
よく、「ブラックリストに載っていると審査に落ちる」といわれますが、実際にはリストそのものは存在しません。

個人信用情報に事故情報が記載されている状態を業界用語でいわゆるブラックと言い、おまとめローンの審査通過の妨げとなります。尚、かつては過払請求も信用情報に記載されましたが、これは正当な権利の行使に当たるため現在では記載されていません。過去に過払請求をしたことがあっても、それでおまとめローンの審査落ちになることはありません。

 

おまとめローンの審査のポイント

いままでの返済実績がポイント

おまとめローンは通常、希望限度額が高額になり、金融機関は「きちんと返済してくれる人かどうか」を審査で慎重に見極める必要があり、それには今までの返済実績が重要になるのです。
つまり、おまとめローンの審査に通るためには「信頼できる人」と判断してもらわなければいけません。

現在の借入件数がポイント

既に他社から複数件の借り入れがあることが前提のおまとめローンとはいえ、あまりにも借入件数が多いと、審査通過がしずらくなります。

収入の安定性

複数の借入れの総額を借りるおまとめローンでは、希望限度額は必然的に高額になります。少額の借入れ時の審査のときよりもさらに重要視されるのが、「安定した収入を得ていること」です。注意しておきたいのは、収入額よりも安定性が評価されるということです。

希望の限度額がポイント

銀行カードローン以外の消費者金融や信販系カードローンからの借入れは、法律上の「総量規制」の対象となります。原則として、申込者の年収の3分の1までしか融資ができないことになっています。

 

おまとめするには返済実績がポイント

ポイントとなるのは、これまでのカードローンの返済実績です。過去の借入れを返済してきた履歴である、返済実績を積むことで、おまとめローンで高額を借りても遅滞することなく、最後まできちんと返済することを客観的に証明できるのです。
過去の借入れ時に、毎月の返済の遅れや滞納がなく、きちんと返済ルールを守ってきたかどうかが重要です。
よく誤解されやすいのですが、「これまでに金融機関からお金を借りたことがあると審査で不利になる」と思っている人がいます。
このようなことは、おまとめローンの審査においては全くありません。
むしろ反対で、お金を借りて、その都度利息を含めた返済をして毎回きちんとして完済している人は、審査で高ポイントが付きます。
カードローンを利用し始めて間もない頃は、返済実績を積んでいない状態です。金融会社としては見極めがしずらいので、おまとめの審査に通ることは難しくなります。

 

おまとめするには借入件数がポイント

一般的に、5社以上の借入れがあると、信用面で不安があると評価されがちです。申込者の借入額や、収入の状況にもよりますが、目安としては3社までの借入れのおまとめローンが目安といえます。借入総額が同じ200万円であったとしても、2社から100万円ずつ借りている場合と、5社から40万円ずつ借りている場合では、前者は問題ありませんが借入件数が多い後者は審査に通りにくいのです。この理由は、他社で100万円の限度額が設定される人というのは、相当の返済実績と安定した収入、社会的地位があることの証明でもあるからです。逆に少額ずつ多数の金融会社から借り入れをしていると、他社でも少額限度額でしか審査通過できなかった人=社会的信用が低い、見なされやすいのです。

 

既に5社以上から借り入れがあるなどで、審査に落ちてしまった人もいるでしょう。「でもおまとめをして、負担を軽くしてきちんと返済していきたい」という思いは立派なことですので、あきらめることはありません。まずは1件ずつ、支払いを完了させていきましょう。ボーナス月など余力があるときは、借入総額が最も少ない金融機関に増額返済をして、とにかく借入れをしている金融機関の数を減らすことが重要です。審査に落ちても何度でも申込むことはできますから、1社完済する毎に根気よくおまとめローンの審査を受けると、返済実績もそのうちに上がって審査に通りやすくなります。

 

申込時の他社借入れ状況の項目の記載は、正直に、間違いがないように正確に記載することが重要です。審査に通りたいからといって、嘘を書くことは絶対にダメです。審査の際に信用情報は必ず照会されますので、申告内容と明らかに異なることが発覚すると厄介です。返済能力の有無以前に、信頼面においてアウトと判断される恐れがあります。審査に不利になる恐れのあるリスクは回避しましょう。

 

おまとめするには収入の安定性がポイント

収入が多くなくても、安定した収入があればおまとめローンの審査は通ります。年収400万円あれば、カードローンの審査のスコアリング上、収入額の面で高ポイントとなります。年収400万円でも1000万円でも、同じ高ポイントというのは理解しずらいかもしれません。この理由は、毎月の返済額にあります。おまとめローンの月々の返済最低額は高額のおまとめであっても、ほとんどは3~7万円以内におさまります。たとえば、東京スター銀行のスターカードローンでは、300万円の借入れをしても毎月の返済額は4万円です。おまとめ向きのイオン銀行フリーローン「イオンアシストプラン」では、300万円の借入れをすると毎月の返済額はおよそ3.6万~5万円程度になります(希望する返済期間と適用金利で変動します)。このように、銀行カードローンでの借入れの場合、年収400万円でも毎月の収入が安定していれば十分返済していけるのです。年収200万円であっても、月々の収入が安定していることを証明できればポイントは高くなります。

 

収入の安定性の評価の採点項目として、勤続年数、勤務先、雇用形態があります。転職して間もない人や、個人事業主や経営者である場合には、たとえ現時点で高収入を得ていても評価は期待できません。勤務先の在籍人数や事業の安定性も評価ポイントです。経営する会社が実績と信頼のある株式会社である場合は、経営者であっても安定性があるとみなされやすいです。公務員の場合は、収入の安定性の面で最も高ポイントとなります。雇用形態は、スコアリングが高い順に、正社員、契約社員、パートやアルバイトとなります。ただ、最近では一部上場企業でもリスク回避のために、正社員の雇用率を低くして大半が契約社員とパート・アルバイトという企業も増えています。こうした傾向も踏まえて、審査においては雇用形態よりも勤務年数が重視されるようです。ただし学生の場合は、たとえ一つのアルバイト先に長く勤務していたとしても、社会的信用性の面で高額融資の審査通過は厳しいでしょう。

おまとめするには希望の限度額がポイント

銀行カードローン以外の借入れは総量規制の対象となるので、年収の1/3以上の借入はできません。年収300万円の人であれば、消費者金融・信販系カードローンから借入れできる総額は、100万円までとなります。
また、限度額を上げれば金利は低くなりますが、審査は慎重になるということは忘れては行けません。借り換えする最低限の限度額を検討しましょう。

総量規制ってなに?

ここでは、「総量規制」について徹底解説します。総量規制とは、2010年から全面的に始まった貸金業法による規制です。個人が借りることのできるお金の総額が、原則として年収の3分の1までに制限される仕組みのことをいいます。この規制が作られた目的は、お金をつい借り過ぎてしまって、自分の収入では返済ができずに苦しんでいる人を減らすためです。消費者金融や信販会社は融資の申し込みがあった時点で、信用機関が持つ個人の信用情報を確認して、他社からの借入金額を調査することが義務付けられています。

総量規制の例外ってなに?

総量規制には、例外がいくつかあります。
まず、貸金業法が適用されない銀行カードローンなど、銀行による融資は総量規制の対象外です。
住宅ローンや自動車ローンなども、総量規制から除外されています。また、「おまとめローン」は総量規制の「例外」として位置付けられています。
配偶者に安定収入がある場合の無職の専業主婦への貸付なども、この例外に含まれます。
住宅ローンなどそもそも総量規制が全く適用されない「除外」とちがって、「例外」には条件も伴います。すこし複雑な話なので、「例外」と「除外」を比べて説明します。総量規制が完全に除外となる自動車ローンで借りたお金は、総量規制の対象となる金額としては1円もカウントされないので、新規で消費者金融から借り入れをするときは他に借り入れがない限り、年収の3分の1まで融資を受けることが可能です。
ところが、総量規制の例外である、おまとめローンとして融資を受ける分は、総量規制の対象としてカウントされるのです。おまとめローン自体は、総量規制の例外となる「借りる人に一方的に有利な借換え」に該当するため、年収の3分の1を超えた貸付を受けることが出来ます。しかし、おまとめローン以後に新たに消費者金融からお金を借りようとしても、おまとめローンで借りているお金が年収の3分の1を超えている場合には審査にも通らないのです。

 

おまとめカードローンの選び方

おまとめカードローンを選ぶときは、おまとめをする目的である「借入を一本化して、月の支払いと総返済額の負担を減らす」ことをを達成できるカードローンを選ぶ必要があります。
おまとめの目的を達成するために最適なキャッシングサービスを選ぶときの目の付け所は、限度額と金利です。

 

まず、おまとめが必要な借入総額がいくらになるのか把握しましょう。そして、おまとめカードローンを提供している会社の最高融資限度額が現在の自分の借金総額以上であるかを、確認しましょう。
限度額が借入総額よりも低いカードローンは、一本化の目的を達成できないので除外します。
そして、おまとめローンで借りるときは、借りる金額が大きいので、金利によって返済総額や返済期間がだいぶ変わってきます。できるだけ低金利のローンを選ぶことで、返済の負担が軽くなります。

 

 

おまとめにおすすめのカードローン一覧

ここからは、おまとめができる銀行カードローンを比較検討していきましょう。
おまとめすると気になるのは、毎月どのくらいの返済額になるかです。
最低返済額は、残高によって違うので借りる前に自分の場合には、いくらになるのかを確認するようにしましょう。

 

 

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは、インターネット上で全ての手続きを済ませることができます。
[金利]年1.9~14.5%
[限度額]800万円
[毎月の返済額]2,000円
・限度額300万円までは収入証明書不要

 

キャッシングのおまとめに関するQ&A

おまとめ専用ローンとその他のおまとめローンの違いは?

おまとめ専用ローンの目的は、複数の借金を一本化して負担を減らし、確実に返済していくことです。審査に通って融資を受けた後は、それ以上のお金を借りることができなくなり、返済専用のカードローンになることが多いです。
おまとめ専用ローンではなく、低金利で高限度額の通常の銀行カードローンや消費者金融からの通常融資で独自に一本化した場合は、限度額まではいつでも自由に使うことができます。最初に案内される限度額も、上記の例でいう他社への返済に使用する220万円きっちりではなく、300万円などおまとめに必要な額以上の設定がされることも多々あります。決められた返済を遅れることなくきちんとしていれば、いつでも限度額まで自由に借り入れすることができるので便利です。ただ、自由がある反面、自己管理能力が問われます。

 

たとえば、消費者金融3社から200万円を借りていて利息も20万円ある場合、おまとめ専用ローンで220万円を借り入れることはできます。その220万円で3社の消費者金融に完済をして、その後はおまとめ専用ローンに対して、これまでよりも返済額や金利負担が少ない返済をしていくことになります。返済をしていく中で、生活費が足りないから追加の融資を受けたいという場合でも、おまとめ専用ローンでは借りることはできないケースが多いです。特に消費者金融や信販系カードローンは、総量規制がありますのでより厳格です。「例外」であるおまとめの目的以外の通常融資を、利用者の年収の3分の1を超えて行うことはできません。目的別に限度額が設定される融資では、契約書に入力あるいは記入した目的以外の用途で融資を受けたお金を使うことは原則としてできないのです。

 

 

おまとめローンは即日融資も可能?

おまとめローンは金額が大きいので、通常のキャッシング申込の審査とは異なる流れになるケースが多いです。通常の銀行カードローンや消費者金融の融資であれば最短即日融資が可能なところも多いですが、おまとめローンとなると数日を要する傾向があります。審査の結果連絡はメールや電話で申込者本人に直接ありますが、1週間は見た方がいいでしょう。希望する融資額や、信用情報によっても審査に要する時間は変わってきます。
おまとめローンの審査スピードは早くはないので、当日中や、今すぐに借りたいという人には不向きといえます。

 

何万円以上ならおまとめしたほうが良い?実際にどのくらい返済が楽になる?

複数社からの借入れがある場合でも、おまとめローンで負担が減らないこともあります。現在の借入額と適用金利によって変わってくるので一概にはいえませんが、借金総額が100万円以上の場合は、おまとめをした方が負担が減る可能性が高いです。

 

たとえば、3社から借りているとしましょう。A社からは年金利18%で30万円、B社から17.0%で40万円、C社は17.5%で35万円で、すべて消費者金融から借りていると仮定します。借金の総額は100万円を超えるので、おまとめをすると金利は15%以下になります。なぜそうなるかというと、利息制限法という法律の規定があるためです。利息制限法では、お金を融資するときの上限金利が定められています。元本が10万円未満は20%、10万円以上100万円未満は18%、100万円以上は15%以下の金利にしなければならないと、法律で決められているのです。     
おまとめをした方が良いケースかどうかを見極めるためには、まずは現在の借金総額を計算して、おまとめで借りたい金額を算出しましょう。融資限度額によって金利はたいてい決まりますので、現在借入れをしているローンの金利と比較することができます。毎月の返済がどのくらい楽になるかを調べるためには、先に金利チェックで的を絞ったおまとめローンの月返済額を確認するとわかります。金利と毎月の返済額は、各銀行カードローンやおまとめローンの「商品概要説明書」「商品概要書」などにも記載されています。
おまとめをするメリットは、毎月の返済額や返済総額を減らすことに限らず、返済日が1つになることで管理が楽になったり、現在返済手数料がかかっている場合には手数料と手間も省けるといった利点もあります。

 

おまとめローンに必要な書類ってある?

融資額が大きくなることの多いおまとめローンでも、必要書類は通常のカードローンの申込時とさほど変わりません。必要な書類は、主に次の2点です。
・本人確認書類
・収入証明書
※収入証明書は、希望する限度額によっては不要です。銀行カードローンでおまとめをする場合は、限度額200~300万円までは収入証明書が不要であることが多いです。

 

収入証明書として認められる書類は、申込む金融機関によっても異なりますが、主に次のものがあります。

いずれか1点のコピーか、スマホなどで撮影した画像を指定の方法でアップするなどして提出します。
・源泉徴収票
・住民税決定通知書または納税通知書
・確定申告書または青色申告決算書
・所得証明書
・給与明細書(通常2、3ヶ月分)
・収支内訳書
・支払調書
・年金調書または年金通知書

 

本人確認書類は、運転免許証、保険証、住民基本台帳カード、パスポートのいずれかであれば1点のコピーまたは画像の提出で済みます。

申込時には必要なく、審査が通った後の契約時に必要となることが多いです。本人確認書類に記載されている住所が、現住所と異なるときは、名前と住所の両方が記載された以下のいずれかの書類も必要になります。
・公共料金の領収書
・住民票の写し
・印鑑証明書

 

おまとめローンを申込む金融機関によっては、銀行口座の開設が必要なこともあります。
銀行カードローンのおまとめでも、口座開設不要のところもありますので、事前にチェックするとよいでしょう。
どこからお金を借りる場合でも、本人書類は必ず必要な書類です。
口座開設が不要の銀行カードローンでおまとめをするときは、Web申込だと来店不要ですべての手続きを完結することも可能です。

 

おまとめローンの審査のポイントまとめ

おまとめローンの審査のポイントをまとめます。まず、審査に通過するポイントは、主に次の4点です。

①返済実績
過去5年間の返済履歴に、支払い遅れや債務整理等がないことが大切です。
5年以上前のものは信用情報から抹消されるので心配ありません。過払い請求をしたことがあっても、今は個人信用情報に記録されませんので大丈夫です。

 

②借入件数
3件程度のおまとめであれば、審査に通過しやすいといえます。
借入件数が5社以上の場合は、借入額が少ないところからまずは返しましょう。借入件数は少なければ少ないほど、審査に有利になります。

 

③収入の安定性
カードローンの審査で重視されるのは、収入額ではなく安定性です。
公務員や勤続年数が長い人は、収入が安定しているとみなされて高ポイントとなります。

 

④希望限度額
いくら年収が高くて安定した職業に就いていても、最初からそのカードローンが設定する最高限度額を借りられることはめったにありません。
返済実績を重ねていくことで融資を受けられる限度額は上がっていくものなので、初回申込時は希望限度額は必要最小限にする方が審査は通過しやすいです。

 

次に、おまとめローンの借入先を選ぶポイントです。
おまとめローンの目的である、「今の返済状況よりも金銭的・精神的負担を軽くする」ことを達成するためには、次の3つのことを必ずチェックすしましょう。

①金利
現在の金利と比べて、低金利であるかどうか。

 

②限度額
今ある複数の借入れをすべて完済できる融資を受けられるかどうか。

 

③毎月の返済額
ストレスなく確実に返済していくためには、毎月の返済額が重要です。
これまでの返済額よりも下がるかどうか、さらに返済期間は伸びるのか、総額としてはどう変わるのかもチェックすべきところです。

 

おまとめにおすすめの銀行カードローンはこちら

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