カードローン契約率アップのコツとトラブル回避法

「知らない」では済まないカードローンの注意点

担保、保証人がなくても契約できる、即日融資可能なのですぐに現金が手に入る、パソコンやスマートフォンなどから来店不要で契約できるなど、カードローンには様々な魅力があります。
銀行から融資を受けるよりも早く、借りられる可能性も相対的に高いが故に利用頻度が高いカードローンですが、「何一つ注意点、デメリットがない訳ではない」ということをしっかりと理解することが大切です。
どのようなリスクがあるのか、何に注意しなければいけないのかを把握し、適切な方法で利用しなければいけません。

 

・借金なので返済の必要がある
・返済ができない状況に陥ると、その後の信用取引(ローン、割賦契約、クレジットカード作成など)に支障が出る
・最悪の場合は債務整理が必要になる可能性もある
魅力的な部分のみクローズアップしてしまわず、総合的なカードローンに関する知識を身に付け、より低リスクで利用できるようにすることが大切です。
それでは、カードローンを借り入れる際の注意点についてみていきましょう。

 

 

 

【ブラックリストとは?】カードローン審査の注意点

カードローンは非常に便利な印象のあるサービスで、現在に至るまでに多くの人が利用しています。
一時期、消費者金融系カードローンの過剰な貸付けや違法な取り立てが問題となり、社会問題にまで発展しました。
その結果、今では総量規制が施行され、貸金業法に基づくカードローンに関しては、「年収の1/3を超える貸し付けを制限する」という決まりができています。
その結果、債務超過や多重債務に陥るリスクが大きく軽減されましたが、今もなお「適切な利用をしなければいけない」という前提条件は当然変わりません。
カードローンが便利であること、比較的容易に契約できてしまうことにより、「あたかも自分のお金の様に勘違いしてしまう状況」が起こりやすくなっています。
しかし、カードローンは紛れもなく借金であり、使ったお金は返す必要があります。
まずは、そのことを十分に理解することが必要です。
もし、借りたお金を返済できない状態になると、遅延、延滞、滞納といった状態に陥ります。
すると、その事実が信用情報機関に登録され、その情報が影響して「新たなローン契約(信用取引)ができない状態」になります。
いわゆるブラックリストと呼ばれているもので、この状態になると様々な影響があります。
実際にはブラックリストというものは存在しないといわれています。
また、本質的な意味でのブラックリストは「官報掲載」のことを良い、債務整理(自己破産や民事再生など)を行った時に陥る状態を指します。

 

【ブラックリスト(延滞、滞納など)に載ることで起こる影響】
・新しくカードローン契約ができなくなる
・契約中のカードローンで追加借入ができなくなる
・クレジットカードが作れなくなる
・クレジットカードの利用枠が減る
・割賦契約(携帯電話、通販など)ができなくなる
・住宅ローン、カーローンなどが組めなくなる
・一括返済を求められる
上にあげた影響は、ほぼ確実に起きるものと起こる可能性があるものがあります。
すべてが確実に起こるという訳ではないものの、いずれにしても「近代的な便利な生活が制限されてしまう」ということには変わりないので、何らかの特別な事情がない限りは絶対に回避するべき状態です。

 

ブラックリストを回避する方法

ブラックリストを回避するためには、以下のポイントを意識することが大切です。

 

・返済日に確実に返済する
・不要な借入れをしない
・計画的な返済プランを設計しておく
これらのポイントを押さえておくと、一先ずは遅延や延滞のリスクを減らすことができます。
しかし、いくらこれらのポイントを意識していたとしても、結果的に返済できない状態に陥ってしまったのでは意味がありません。
それを回避するために必要なものが返済計画であり、返済計画が適切に設計されている状況では、返済不能に陥るリスクを大幅に軽減できます。
返済計画を設計する際、「自分にどの程度の返済能力があるのか」をしっかりと把握することが大切です。
自分が持っている返済能力を正確に把握することは、借り過ぎを防止することにも役立ちます。
例えば、月々1万円が返済の限界だという状況で50万円の借入れをしてしまうと、その時点で返済計画が破たんすることが明らかになります。
実際に返済計画を立てる際には、自分がいくらまで借りることができるのかをしっかりと計算しておいて、いくら必要なのかを優先しないことが大切です。
返済の負担を減らすためには、金利を下げる工夫や努力をすることも必要です。
金利が低い契約であれば、まったく同じ金額を借りていて金利が高い人と比較して圧倒的な返済スピードを得ることができます。
分かりやすい比較で言うと、「銀行系カードローンは金利が低め、消費者金融系カードローンは金利が高め」です。
詳しくは項をまたいで説明しますが、この様な特徴を把握しておくだけでも違います。

 

適切なカードローン会社を選ぶことが大切

ブラックリスト入りしてしまうことで起こるリスク、デメリットが理解できていると、その回避法も自ずと分かってきます。
方法は1つではありませんが、「自分に最適なカードローン会社、商品を選ぶ」ということの重要さは言わずもがなです。
ブラックリスト入りの大きな理由である遅延、延滞や滞納を回避するためには、あらかじめ立てた返済計画に基づいた利用ができるカードローンを選ぶことが大切だということは、すでに説明した通りです。
そして、適切な返済計画を立てるためには、適切なカードローン会社および商品選びをすることが必要です。
カードローン選択の基準として、特に気にしておくべき「金利」ですが、具体的な金利設定はカードローン会社ごとに違います。
例えば消費者金融系カードローン、銀行系カードローン、クレジットカードローンの平均金利を比較すると次のような違いがあります。

 

・消費者金融系カードローン 平均18%
アコム(3.0~18.0%)、アイフル(4.5~18.0%)、プロミス(4.5~17.8%)、SMBCモビット(3.0~18.0%)
・銀行系カードローン 平均14.5%
三菱UFJ銀行(1.8~14.6%)、三井住友銀行(年4.0%~14.5%)、みずほ銀行(3.5~14.0%)、楽天銀行(1.9~14.5%)
・クレジットカードローン
三菱UFJニコスカード(14.94~17.94%)、三井住友VISAカード(15.0~18.0%)、楽天カード(18.0%)、オリコカード(15.0~18.0%)
消費者金融系カードローン大手である4社は、いずれも最大金利18%付近に設定しています。
対して、銀行系カードローン4社は、14.0~14.6%と若干の開きはあるものの、いずれも14%台の金利設定です。
クレジットカードローンについては、最大金利は消費者金融とほとんど変わらないものになっていますが、最小金利は明らかに高い設定が採用されています。
それぞれの最大金利を比較すると、3.4%(18.0%、14.6%)の違いがあります。
一応、カードローンやクレジットカードローンには最小金利も設定されていますが、融資限度額(利用枠)が低いクレジットカードローンならまだしも、消費者金融系や銀行系カードローンに関しては、最高限度額で契約できる状況がほとんどないので、現実的には比較要素として用いることは適切とは言えません。
現実的には最大金利で利用する状況がほとんどである以上、金利だけを比較した場合には銀行カードローンが1番優れているといえます。
ではなぜ、カードローンを比較する時には最大金利で比較することが必要なのかというと、それは「借りられる金額(限度額)によって金利が変動するから」です。
つまり、実際に借りるかどうかではなく借りられる金額が高い契約になるほど金利は低くなり、各(カード)ローンが設定している最大限度額まで利用できる契約となった場合には、最小金利で借り入れができます。
しかし、それ以下の契約では最小金利で契約できることは少なくなります。
また、高額融資を受けるためには総量規制の影響も関係してきます。

 

・総量規制の対象となるローン
消費者金融系カードローン、クレジットカードローン
・総量規制の対象とならないローン
銀行系カードローン
総量規制は、貸し手に対して「借り手の年収の1/3を超える貸し付けをしてはいけない」という規制を設けているものです。
この規制によって、総量規制の対象となる(カード)ローンを利用する場合には具体的な上限金額が決められてしまうことになります。
アコムやアイフルなどは最高限度額を800などに設定していますが、これだけの融資を受けるためには年収2,500万円~3,000万円ほど必要になってしまいます。
一応、おまとめローンの場合はもう少し少ない年収でも契約できる可能性がありますが、現実的に言ってほとんどの人が無理な条件です。
逆に、総量規制の対象外となる銀行系カードローンの場合は、年収による借り入れ制限がない商品なので高額融資の可能性があります。
もっとも、総量規制対象外とは言っても総量規制の範囲を十二分に意識した融資額が設定されます。
ただ、元々も金利設定の低さも相まって、低金利で利用できる可能性で言えば群を抜いています。
しかし、銀行系カードローンの場合は「即日融資の利用がしづらい」「無利息期間などの特典がない」という点がデメリットです。
消費者金融系カードローンの場合、ほとんどすべての選択肢で即日融資が利用できます。
また、一部のカードローンでは無利息期間(初回契約時のみ、完済後の契約ごと)が設定されるものもあります。
無利息期間をうまく活用すると、実質的な金利0%で利用することも可能になるだけでなく、実質年率を契約書面上よりも大幅に引き下げられる可能性もあります。
しかし、すでに紹介してきた通り金利面での負担が大きくなる可能性が高い選択肢であるため、「確実にメリットがある」と判断できる状況で利用することが必要で、そのためには返済計画の設計が重要なカギを握るということです。
それでは、以下にそれぞれのカードローンごとの大まかな特徴をまとめておきます。

 

・消費者金融系カードローン
総量規制対象、金利が高い、審査難易度が低い、無利息期間がある、即日融資の可能性が高い
・銀行系カードローン
総量規制対象外、金利が安い、審査難易度が高い、無利息期間がない、即日融資の可能性が低め
・クレジットカードローン
総量規制対象、金利が高い、審査難易度が低い、無利息期間がない、即日融資の可能性がほぼない

 

 

【審査のポイント】カードローンの基本的な注意点

カードローンを利用する為には審査があります。
各カードローンとも、必ず審査を行ってから貸付けを決定する為、審査を通過できなければ始まりません。
100万円を希望している審査でも1万円を希望している審査でも、結果的に否決されてしまえば1円も借りることはできません。
ということは、カードローンに申し込む段階で「審査を通過するための対策」をすることが必要だということです。
では、順に5つ見ていきましょう。

 

【カードローン審査の注意点】金融事故の履歴

「金融事故」というと、主には債務整理をした履歴があるような状態を指します。
ただ、延滞や遅延をしたことがある場合も、同様の扱いを受けることになります。
しかも、それはカードローンを利用した履歴に限ったものではなく、「クレジットカード利用、携帯電話の割賦購入、奨学金の返済遅延および延滞でも審査では不利になる」ということを知っておくことが必要です。
これらの情報は、信用情報機関(指定信用情報機関は全国銀行個人信用センター(KSC)、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、日本信用情報機構(JICC)の3社)に登録、管理、保管されています。
ここに集められた情報は、本人でなければすべてを閲覧することはできませんが、銀行、カードローン会社やクレジットカード会社は、その一部を閲覧することができます。
閲覧可能な範囲には、申し込みの履歴や契約の有無、契約中の利用状況などで、それを確認することでおおよその状況を察知することが可能です。
ここにある情報に遅延や延滞などの履歴が多くみられる場合、「申込者の返済能力、信用に疑問あり」と判断されてしまう可能性が高くなるので、結果的に審査通過率が下がってしまいます。
少なくとも事故情報(異動情報)が登録されている状態では申し込みを避けるようにし、後で紹介する「申し込みブラックを回避する」ということも意識しておくことが必要です。
ただし、登録されている情報は永久的に残り続けている訳ではなく、保存期間が経過すると消去される可能性があります。
それぞれの状況で保存期間は違い、期間を過ぎても保存され続けている可能性もあります。
もしも不安な場合は、事前に自分で情報を照会して確認しておいた方が良いでしょう。

 

【カードローン審査の注意点】(スーパー)ホワイト

事故情報のある人、いわゆる「ブラック」と対照的な色を使った言葉ですが、カードローン審査においては悪い意味で使われています。
「過去に債務整理をしたけれど、すでに期間も経過して信用情報(CICなどすべて)にその事実が残っていない」という状態を指して使われる「スーパーホワイト」ですが、このような状態は逆に審査で不審がられてしまう可能性があります。
もちろん、人によっては現金主義でローン契約をしないまま生きてきた人もいます。
例えば、50を過ぎた年齢の人が信用情報機関に一切の履歴がない状態だとすると、それは普通に考えて異常です。
クレジットカードを持っていないだけならまだしも、割賦購入をした経験もなく、要担保ローンの契約もないということは、「過去に金融事故を起こして情報が一掃されているのではないか」という推測に行き着きます。
事実がどうであれ、そのような人物は要注意と判断するのが基本である為、審査で否決されてしまうことがあります。
ブラックな状態もリスクが大きいですが、ホワイトな状態も同じくらいのリスクを負うことになると覚えておきましょう。
もし、金融事故を起こした事実がないのであれば、敢えてクレジットカードで買い物をして「クレジットヒストリーを作る」ということをしておくだけでまったく違います。
補足ですが、厳密には金融事故後の履歴が消去された状態は「ホワイト」という表現を用いる方が適切です。
スーパーホワイトとは、金融事故などの事実は一切なく、現金主義で生きてきた人に対して用いる表現です。

 

【カードローン審査の注意点】申し込みブラック

すでに登場した言葉ですが、申し込みブラックとは「申し込み多数で状況を不安視されてしまう状態」を意味します。
何もない状態で審査を受けていれば問題なく契約できるような人でも、申し込みブラックの状態になると返済能力に疑問符がついてしまい、結果的に融資を受けられなくなってしまう可能性が高まります。
申し込みブラックになる要因は、「短期間かつ複数のカードローン申し込み」です。
すでに説明した通り、カードローン審査では信用情報機関に情報照会が行われ、そこには申し込みの履歴と契約の事実が掲載されています。
「申し込みはしているのに契約している事実が見当たらないということは、審査で否決されているのではないか」という懸念が生まれてしまうことにより、しっかりとした調査、審査を行わずに否決と判断される状態に陥ります。
もちろん、審査申し込みをしていても契約内容が折り合わなかったり、別の対応策が見つかったことで契約を自らの意思で断っている可能性もあります。
もし、そのことを弁明する機会が得られれば契約できる可能性はありますが、あったとしてもほとんど保留もしくは否決と判断されてしまうことになります。
申し込み部落になる要因が短期間の複数申し込みであると書きましたが、おおよその目安となるのは「1か月以内に3社以上、3か月程度で3社以上」と言われています。
2社までならば大丈夫とも取れる表現ですが、必ずしもそうとは限りません。
信用情報機関に登録されている申し込み履歴は、6か月ほどで消去されることになっているので、極力この範囲を基準にしながら申し込みをすることが申し込みブラックを回避するポイントです。
不安な場合は、申し込み前に情報照会をしておくと良いでしょう。

 

【カードローン審査の注意点】虚偽申請

カードローン申し込みをする際には、申込者本人の氏名、年齢、職業、勤務先、年収や債務状況などを申告します。
窓口で申し込みをする場合には書面に記入、インターネットや自動契約機(無人契約機)で申し込みをする場合は端末で入力、電話の場合は口頭で伝える形で申告することになりますが、ここに嘘偽りがあった場合は審査で否決されてしまう可能性があります。
例えば、年収や債務は水増しやサバ読みをしてしまうことが比較的多く、それが原因で審査に落ちてしまう可能性もあります。
といっても、あまり極端な水増しやサバ読みでなければ大きな問題にはならないことも少なくありません。
しかし、だからといって迎合される行為では決してありません。
それが原因で融資を断られてしまう可能性がある以上、「不安があっても事実をありのままに申告すること」が大切です。
故意に虚偽申請をしたわけではなく、勘違いなどで誤った事実を申告してしまった場合、それに気づいた段階で自己申告をすれば問題視されない可能性もあります。
しかし、悪意を持って虚偽申告をした場合には、それが発覚した時点で否決と判断されてしまう可能性が極めて高くなります。
どのような基準で悪意を持っているのかどうかを判断するのかですが、これは「客観的な事実を把握したうえで本人に確認する」という方法が良くとられます。
例えば、年収についてはその時の金額を正確に把握することは難しいですが、何度も言っている通り信用情報機関には過去の契約履歴が残っています。
当然、そこには年収なども掲載されているので、その情報と極端なかい離がある内容だった場合には「要確認」として処理されます。
債務に関しては言わずもがなで、信用情報機関に紹介すればもれなく把握できてしまいます。
お金が必要な状況でカードローンに申し込んでいる訳ですから、些細な理由で否決されてしまっていたのではいけません。
299万円の年収を300万円と申告する程度ならまだしも、必ず事実をそのまま伝えることが大切です。
また、実際の勤務先へ在籍確認が行われるのを回避するために、個人に対応をお願いしたりアリバイ会社などを利用することは絶対にやってはいけません。
もし、これらの方法を行った場合、半永久的にカードローンが組めない状態(自社ブラックや業界ブラック)になる可能性があります。

 

【カードローン審査の注意点】甘い誘いに要注意

何らかの理由によって、大手消費者金融や銀行でカードローン契約ができない場合、本来は諦めて別の方法(個人的な借金、国の制度など)を検討することが賢明ですが、その選択をせずに「何とか借りられるカードローンやキャッシングはないか」という考えに陥ってしまうと、最終的にヤミ金などの悪質な貸金業者の餌食になってしまう可能性があります。
どこからも借りられない状態で、それでもなお何とかしてお金を作らなければと考えている時に、目の前に「激甘審査」「誰でも融資」「ブラック可」などの謳い文句が躍る広告を見つけてしまったら、誘惑に負けて連絡してしまっても何らおかしくありません。
もちろん、非常に甘い審査で融資をしてくれる真っ当な貸金業者もあります。
しかし、いくら甘いといっても限度があり、「貸したお金が回収できる可能性が認められる」と判断されない限りは、融資が実行されることはあり得ません。
すでに申し込みブラックになっていることが原因で融資を受けられないだけならば、しっかりと状況を見て判断してくれるカードローン業者を探すだけで十分に対応できます。
しかし、それをせずに甘い誘惑に負けてしまうと、「たった5万円を借りたはずが気づけば100万円以上の債務に膨れ上がっていた」というような状況に陥る可能性があります。
ヤミ金業者は、法外な利息を請求してくる存在だという認識はあるでしょうが、最近のヤミ金業者は様々な方法でお金をむしり取りにかかります。
必ずしも「お金を貸してくれるが金利が高い」という訳ではなく、中には「まったくお金を借りることができずに高額なお金を支払う」というような状態も起こり得ます。
もしも問題なく完済できたとしても、ヤミ金業者が保有している個人情報が裏ルートで流通し、次々に危険な誘いが舞い込んでくるような状態に陥るリスクも無視できないので、どんなことがあっても手を出してはいけません。

 

契約率アップのポイントはカードローン注意点の遵守

・自分に金融事故(異動情報)の履歴があるかどうか、あるならその情報が残っているかどうかを確認する
・金融事故の履歴がなくなっていたとしても、「ホワイト」として評価されるリスクがあることを理解する
・申し込みブラックを避けるために、短期間の申し込みは避ける
・申告内容は事実をありのままに
・リスクの高い貸し手を利用しない
カードローン審査を通過するためには、ごく基本的ですが非常に重要なことをしっかりと把握、実践することが大切です。
特に、申し込みブラックにならないという点はポイントで、「カードローン契約ができない」という人の多くがここでつまづいてしまっています。
申し込みブラックを回避するためのポイントは説明した通りですが、申し込み件数を減らしても期待度を下げないポイントは「契約の可能性が高い選択肢を選ぶ」ということです。
要は、カードローン会社ごとの特徴を把握して契約できる可能性が高いところを選ぶというだけですが、その為には様々なアプローチを検討することも必要です。
特に、「このカードローン会社はどのくらいの条件なら契約できる可能性があるのか」をチェックすることが大切です。
必ずしもその情報通りになるとは限りませんが、インターネットで自分と近い状態の人の審査結果がどうなったのかを参考にするという方法も効果が期待できます。
ただし、インターネット上の情報を参考にする場合には、「それが真実だと思い込まないこと」が大切です。
事実がありのままに紹介されている情報もありますが、根も葉もない情報をあたかも事実であるかのように紹介しているものもあることを覚えておきましょう。
できる限り多くの情報を総合して「客観的に」考える様にしましょう。

 

 

カードローン注意点を理解すれば契約率が格段に上がる

以上、カードローンの契約率アップとトラブルを回避するためのポイントを紹介してきました。
ここで紹介している内容をすべて実践しなければいけないということではなく、その時々に合わせて判断をするための材料として活用することが大切です。
個人によって状況が違い、最適な選択肢も違う以上、一様に「こうすれば大丈夫」ということはできません。
ただ、どのような点に注意する必要があるのかを知っているだけでも、明らかに期待度がアップします。

失敗しない!カードローン選びレッスン

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