カードローン利用時の手数料と金利の関係性

カードローンの基本的な返済方法は、残高スライド式リボルビング返済です。これは、毎月の返済を少額に抑えて、毎月の負担を抑えながら返済できる方式です。残高スライド式リボルビング返済を利用した場合には、返済額に手数料が加えられます。手数料という名称になっていますが、実際は金利によって発生した利息です。利息は金利と元金によって算出されて、その金額が毎月の支払い額に含まれます。毎月の返済額を10,000円に設定していて、手数料が500円だったとすると、元金は9,500円しか減っていません。つまり、利息が高くなればなるほどに、完済までに時間がかかります。カードローンは、緊急事態でもスムーズに利用できるので、いつでも利用できるようにしておくことが大切です。余りの便利さについうっかり借りすぎてしまうと、毎月10,000円づつの返済では手数料だけで5,000円もかかるので、中々完済できないという事態に陥ります。元金×年利=1年間かかって返済した場合にかかる手数料です。その金額を365日で割ると、1日あたりの手数料を算出できます。そこから毎月の手数料を計算して、具体的に何ヶ月後に完済になるのかを計算しましょう。カードローンは便利なだけ、利息も高くなります。利用する前に、具体的にどれだけの期間をかけて返済するのかを決めておくことが大切です。しかし、返済額を自由に設定できるのは非常に魅力的なので、積極的に利用しましょう。

失敗しない!カードローン選びレッスン

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