三井住友カード ゴールドローンは派遣社員やフリーターも借りられる?

派遣社員でも三井住友カードゴールドローンに申し込み可能?

三井住友カードゴールドローンは、満20歳以上~64歳以下で安定収入のあるひと(学生は対象外)であれば、申込み可能です。
あくまでも安定した収入があることが大前提ですから、その雇用形態が何であるかは問われません。
したがって、派遣社員、契約社員、アルバイト、パートであっても申込み可能です。
ここでは、三井住友カードゴールドローンの申込み条件や、申込み時に気をつけておきたいことを、特に派遣社員の皆さんに向けに解説したいと思います。

 

 

 

三井住友カードゴールドローンの申込み条件に雇用形態なし

まずは、三井住友カードゴールドローンの申込み条件をみていきましょう。

 

[申込み対象]
・満20歳以上~64歳以下で安定収入のあるひと(学生は除く)
・すでに三井住友カードが発行するカードを持っている場合は、そのカードと本カードの合算での利用残高が、
本カードの総利用枠を超えない範囲で利用可能
・すでにゴールドローンカードレス(*)を持っている場合は、申込み不可
[資金使途]
・自由
[担保・保証人]
・不要
(*)ゴールドローンカードレスとは・・・三井住友カードゴールドローンの振込サービス専用商品。
カードを発行せずに振込サービス専用とすることでゴールドローンより若干、利率が低く設定されています。

 

三井住友カードゴールドローンの申し込みに派遣社員だけ必要な書類がある?

次に、三井住友カードゴールドローン申込み時に必要な書類をみていきます。
派遣社員だからということで、特別に用意すべき書類はありませんが、給与所得者として年収を証明する書類が必要な場合があります。
申し込み手続きは、公式サイトよりインターネット(パソコン、スマホ)を通じておこなうことが可能です。

 

[三井住友カードゴールドローン申込み時必要書類]
(1)本人確認書類
◇運転免許証または運転経歴証明書をもっている場合
・運転免許証または運転経歴証明書のコピー
◇運転免許証または運転経歴証明書をもっていない場合
以下のいずれか1点のコピー(いずれの場合も、名前・生年月日・住所が記載されているページ)
・パスポート(写真印刷面および最終ページの住所記載面)
・健康保険証(本人の名前・生年月日・住所のページ ※カードタイプの場合は両面)
・住民票の写し(発行日より6ヵ月以内のもの、原本も可)
本人確認書類の住所と現住所が異なる場合は、下記のいずれかのコピーも必要
・公共料金の領収証書(電気・都市ガス・水道・NHKのいずれか1つ)
・社会保険料の領収証書
・国税、地方税の領収証書または納税証明書
ただし、領収日付[振替日付]があり、かつ発行日付より6ヵ月以内のもので、本人名義のものに限る
(2)金融機関のキャッシュカードや通帳
返済用に指定する金融機関の口座番号を確認できるもの
(3)年収証明書類(収入証明書類)
以下のどちらかに該当する場合、年収を証明する書類の提出が必要
・借入希望枠と他社を含めた無担保借入枠残高の合算が100万円超の場合
・三井住友カードのローン利用残高とカードのキャッシング利用枠もしくは借入希望枠の合計が50万円超の場合
年収証明書類とは・・・
◇給与収入・年金受給者の場合
以下のいずれか1点のコピー(直近のもの)
・給与所得の源泉徴収票(公的年金などの源泉徴収票を除く)※1
・給与の支払明細書(直近2ヵ月分)※1
・確定申告書第一表(控え)(税務署の受領印があるもの)※2
・支払調書(収入額の記載があるもの)
・納税通知書(収入もしくは所得金額の記載があるもの)
・所得証明書(収入もしくは所得金額の記載があるもの)
・年金証書(年金額の記載があるもの)
・年金通知書(年金額の記載があるもの)
※1 本人の証明書でかつ、現勤務先の書類であり、企業名・氏名・支払年度もしくは支払年月が確認できるものに限る 手書きの場合は、社印が押印されているものに限る
※2 電子申告の場合は、「受付日付・受付番号」の記載がある「税務署の受付メール(即時通知や受信通知)」もしくは「申告書等送信票」
◇自営業者/個人事業者の場合
以下の2点のコピー(直近のもの)
1)確定申告書B第一表(控え)
2)以下のうちいずれか1点
青色申告決算書(控え1ページ目)・・・青色申告の場合
収支内訳書(控え1ページ目)
※事業計画書の提出が必要な場合あり
※税務署の受領印があるものに限る

 

派遣会社に登録さえしておけば大丈夫って本当?

派遣会社に登録さえしておけば、在籍確認をクリアできるのでローン審査を通過できるという噂もあるようですが、残念ながらそれは無理です。
三井住友カードのローン審査に限らず、どのローン審査でも重視される事柄に「返済能力」があります。
「返済能力」とは「借りたお金をちゃんと返すことができる人か」という判断基準です。
返済能力には年収、年齢、勤務先、勤続年数、配偶者の有無、住居が持家か否かなどさまざまな要素がありますが、その中でも毎月安定した収入があるかどうかは非常に重要な要素になります。
派遣会社にただ登録しているというだけでは、安定した収入を得ていることにはなりませんね。
ローン審査通過は、まず不可能だと思ってください。

 

 

三井住友カードゴールドローンの審査を通過するのは難しい?

三井住友カードゴールドローンの審査期間は短い?or長い?

三井住友カードゴールドローンの最大の魅力は、なんと言っても金利の低さですよね。
実質年率3.5~9.8%、上限利率9.8%は業界最低水準です。
同じグループの三井住友銀行カードローンでさえ、年4.0~14.5%ですから破格です。
ちなみに、その傘下にある大手消費者金融のSMBCモビットは3.0~18.0%、プロミスは4.5~17.8%です。
無担保の個人融資で、これだけ金利を低く設定できるのは、それ相応に高い審査基準を設けてリスクを回避していると考えるのが妥当でしょう。
三井住友カードゴールドローンの審査期間は最短3営業日です。
それから郵送でローンカードが送られてきますので、利用できるようになるまで早くても、1週間前後はかかると予想できます。
最短即日融資可能とするカードローンが増えているなか、「これは長い」と感じるひとがいても不思議ではないですね。
しかし、特に急ぎでないのであれば、実際に利用して支払う利息のメリットを考えると、ここでしばらく待つことは損にはならないでしょう。
入会審査状況は、公式サイトから確認できます。

 

三井住友カードゴールドローンは総量規制の対象?

三井住友カードゴールドローンはクレジットカード会社である「三井住友カード」のローン商品です。
よく「三井住友銀行カードローン」と混同してしまいがちですが(確かにややこしいですね)、クレジットカード会社と銀行では従うべき法律が違いますので、注意が必要です。
クレジットカード会社は消費者金融と同じ貸金業者ですから、貸金業法に従わなければなりません。
一方、銀行が従うべきは、銀行法です。
貸金業法といえば、2006年(平成18年)に抜本的な改定がおこなわれ、借りすぎ、貸しすぎによる多重債務問題に対応すべく、「総量規制」が定められたことをご存知の方も多いでしょう。
「総量規制」とは個人が貸金業者から受ける借入金額の総額に制限を設けるものです。
総量規制では個人が貸金業者から借入できる借入総額の上限(借入限度額)を、年収の3分の1までと規定しています。
年収はカードローンを申請する際に提出する収入証明書(源泉徴収書、給与証明書、納税通知書、所得証明書、確定申告書など)で把握します。
他社からの借入状況は個人信用情報で把握します。
個人信用情報とは国から指定された信用情報機関によって登録管理されている個人の借金や返済状況、延滞の有無、債務整理の実績などのデータです。
各金融機関は信用情報機関に加盟し情報を共有、適宜、個人信用情報を確認して審査基準に従い融資の可否を判断します。
三井住友カードゴールドローンの審査においても、総量規制に抵触していないかのチェックは当然おこなわれます。
限度を超えた借入額を希望したりしなよう注意してください。

 

 

派遣社員が三井住友カードゴールドローンに申込むときのポイントは?

ここまで見てきたとおり、派遣社員だからという理由で、三井住友カードゴールドローンの申込みができないということはありません。
一般的に気をつけておくべきことを意識しておけば、基本的に問題になることはないでしょう。

 

・申込書に虚偽の内容を書かない → バレれば審査落ちもやむを得ません
・借入れ希望額はできるだけ少額にする → 総量規制の対象であることを考慮しましょう
・他社からの借入れがあるならば先に完済しておく→ 他社からの借入れが多いと審査で不利になる可能性があります
・満20歳以上~64歳以下で安定収入のあるひと(学生は除く)が対象 → 派遣会社に登録しているだけではNG
・短期間に複数の金融機関にローンを申込まない → 審査で不利になる可能性があります

 

派遣社員の在籍確認|勤務先はどこにする?

三井住友カードゴールドローンの審査では職場への在籍確認は、必ずおこなわれます。
派遣社員の場合、勤務先に派遣元と派遣先のどちらを書いておけばよいかと迷ってしまうかもしれませんね。
三井住友カードゴールドローンの申込みフォーマットには、派遣登録会社(派遣元)と派遣先の両方の情報を入力する欄(必須項目)がありますから、素直に両方の情報を入力しておけば大丈夫です。

 

 

三井住友カードゴールドローンは派遣社員でも大丈夫|審査条件に雇用形態はありません

「派遣社員だと正社員より不安定要素が強いから、カードローンの審査にとおるか心配」というかたも方もいらっしゃいますが、きちんと勤務して、毎月安定した収入を得ているのであれば、雇用形態だけを理由に審査に落ちるということはありません。
三井住友カードゴールドローンはクレジットカードのキャッシングなどに比べても、圧倒的低金利で大変お得ですが、計画的に継続利用して実績を積むと、さらに金利が下がる「適用利率引き下げサービス」もあり魅力的です。
審査スピードは早くありませんから、お急ぎの人向けではありませんが、上手に利用すればお得で安心なカードローンだと思います。

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