三井住友カード ゴールドローンは住宅ローンに影響しますか?

三井住友カードゴールドローンの審査で、住宅ローンがあることが影響してくるかですが、これはケースバイケースですので一概には決められません。ローンがあることよりも、年収に対してどのくらいの負担になっているかが重要です。年収に対して借金の割合が高く、生活が苦しいような場合には審査に通ることは難しくなりますし、逆に年収に対して借金の割合が小さく、まだまだ余裕がある場合には問題なく審査に通ることもあります。住宅ローンがあるということは、マイホームに住んでいるということであり、賃貸の支払いがないということです。賃貸マンションに住んでいて、毎月10万円の家賃の支払いがある人と、住宅ローンの支払いが毎月10万円ある人とではそう変わらないでしょう。実家で暮らしていて、家賃もローンもかからない人に比べたら不利にはなりますが、一般的にはそう心配するほどのことでもないと思われます。
逆に、三井住友カードゴールドローンでお金を借りている人が、住宅購入時のローンの審査に影響してくることのほうが可能性は高いでしょう。住宅購入時のローン審査では、返済負担率というものが重視されます。これは、借金の年間返済額を年収で割った値であり、例えば年収1000万円の人の借金の年間返済額が400万円だとすると、返済負担率は40%となります。この例だと、まだ600万円も自由に使えるわけなので、まだまだ余裕があるように思えますが、年収が高い人は生活レベルが高く、子供の養育費などにもお金をかけているので、余裕があるわけでもない場合が多いです。年収が高い低いに関わらず、返済負担率は25%以下が理想だと言われています。
三井住友カードゴールドローンは、年3.5~9.8%という低金利であり、次にまたこのような低金利のカードローンの審査に通るとは限らないので、解約せずに持っておいたほうがいい場合もあります。しかし、カードローンというのはいつでも限度額いっぱいまで追加融資が受けられるものなので、例えば限度額が100万円だとすると、「限度額100万円のカードローンを所有しているこの人は、今は借りていなくても、いつでも100万円借りられるからリスクが高いな」と判断される可能性もあります。返済負担率に余裕があるなら所有を続けることをお勧めしますが、返済負担率に余裕が無い人は三井住友カードゴールドローンを解約してから申し込みをしたほうが住宅ローンの審査に通過する可能性は上がるでしょう。

 

三井住友カード ゴールドローン

 

三井住友カード ゴールドローン
実質年率 年3.5%~ 9.8%
最大限度額 700万円
特徴
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