みずほ銀行カードローンに年齢制限はある?年は審査に重要?

みずほ銀行カードローンの年齢制限は何歳?

みずほ銀行のカードローンの公式ホームページには以下の記述があります。

 

ご利用いただける方:
ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社であるオリコの保証を受けることができる方

 

他の申し込み条件が少々曖昧なのに比べて、年齢制限はしっかりとした数字の明記があるため、この年齢の条件に沿わない場合は残念ながら確実に申し込みができません。

 

>>みずほ銀行カードローンについて詳しく知る

 

銀行カードローンの審査に年齢はそれほど関係ない?

20歳から65歳までの利用可能な対象年齢なら、何歳でも年齢は特に問題ではなく、審査基準の重要な要因とはなっていません。その他の条件を満たしていれば、年齢に関係なく審査は通過できます。

 

ただし、勤務年数に関してだけは少し注意が必要です。勤務年数は多ければ多いほど有利なことは言うまでもないですが、少なくても大丈夫な場合もあります。年齢が20代前半の場合は、まだ社会経験が浅いので、勤務年数が少なくても当然とみなされ、さほど不利にはなりません。一方30代女性や40代男性など20代後半以降で勤務年数が1年未満などと短い場合、一つの仕事が長続きしないのではと返済能力が不安視されやすくなります。このようなケースでは、申し込み内容確認時の電話で、転職の理由などを徹底して聞かれることになります。同職種の前職の経験が長い場合は、ステップアップのための転職として不利になることはありませんが、異業種間での転職や前職での勤務年数も短かった場合などは、たとえ年収が高くても審査が不利になったり、希望よりも低めの限度額が設定されたりする場合があります。

 

 

 

みずほ銀行カードローンの審査ポイント|年齢以外に重要なのは?

審査基準は公表されていませんが、年齢条件の他に一般的に知られている審査の重要なポイントは下記の6点で、一つずつ解説していきます。

 

  1. 1.年収、勤続年数などの勤務先情報

    貸付金回収のために一番重要な項目と言えます。継続かつ安定した収入が必要なので、半年や1年に1回の収入では認められず、毎月収入があることが条件となります。就労による収入の他、不動産や株などの投資による収入も認められています。
    勤続年数は長いに越したことはありませんが、クチコミや体験談ではサラリーマンなら最低でも半年、できれば1年以上あることが望ましいとされています。個人事業主の場合は、2年以経営黒字で収益が出ていることが望ましいでしょう。

  2.  

  3. 2.他社借入状況などの個人信用情報

    他の消費者金融会社や銀行などから現在借入している件数と金額も審査に重要なポイントとなります。一般的には5件以上の借入があると審査通過は難しいと言われています。
    また、現在だけでなく過去の借入記録やその他の信用情報も重要です。短期間のうちに何度も複数の金融機関に借入の申請をした場合や、長期にわたる返済延滞、債務整理、強制解約や代位弁済などの金融事故を過去に起こしたことのある、いわゆるブラックと呼ばれる状態の場合は審査通過が難しいでしょう。通常、5年や10年など一定期間を過ぎるとこれらの記録は抹消されますが、みずほ銀行やオリコ、またはスルガ銀行のリザーブドプランやみちのく銀行のトモカ、広島銀行のマイライフプラスなどオリコが保証会社を務める会社での事故記録は永久に保存されるので、これらの業者からは一生涯融資を受けることはできなくなってしまいます。
    尚、個人情報は借金だけでなく、家賃や公共料金、携帯電話料金などの支払い状況やクレジットカードの使用状況なども記録されています。

  4.  

  5. 3.住居形態、同居家族などの住宅情報

    1番や2番ほどは重要視されていませんが、同じ年齢や収入などの条件でも、これらの住宅情報の違いで審査結果や限度額の設定に差が出る場合があります。
    持ち家で住宅ローンを組んでいる人と賃貸物件で家賃を払っている人、実家暮らしで家賃の必要がない人では、返済に回せる金額が変わってきます。また、独身、既婚、単身、同居家族がある場合でも月々の生活費などが変わってくるため、返済能力が違ってきます。

  6.  

  7. 4.固定電話

    携帯電話しか持っていないから審査落ちになると言うことはありませんが、自宅に固定電話があると延滞などの万一の場合に連絡が取れ対応しやすくなるので有利になります。単身で賃貸物件に住んでいて携帯電話しか持っていない場合などは、申し込み内容確認の電話の際に、実家の電話番号や両親の情報を聞かれることがあります。

  8.  

  9. 5.在籍確認

    勤務先情報に登録した勤務先への在籍確認の電話は必ず行われ、虚偽申告がないかを確認する重要なポイントです。ここで、在籍していなかったり、長期休暇中などが判明した場合は、審査通過はありません。電話がつながらなかったり、会社の方針などで回答を得られなかった場合は、別の方法で在籍確認が行われる場合もあります。在籍確認の電話で周りにカードローン利用がバレる可能性は低いですが、不安な点や要望などがあれば、事前に電話かメールで相談しておきましょう。

  10.  

  11. 6.本人書類や年収証明などの必要書類

    本人確認書類や収入証明書類などの必要書類が提出されていて最新状態のものであるかチェックされます。追加書類を求められる場合もあります。きちんと提出されていることが条件なので、これで審査結果に影響があるわけではありませんが、万一偽造書類や未提出で放っておいた場合などは審査通過はありません。

  12.  

    キャッシング審査は収入の多さが一番重要?

    カードローンの審査において、収入が多いに越したことはないのは事実です。みずほ銀行のカードローンは最大限度額が800万円と非常に高額なのが特徴ですが、収入が多いと借入限度額が高額に設定されやすくなります。
    一般的にカードローンの審査で重要なのは、年収よりも毎月収入があると言う安定性の方なのです。いくら月収が多くてもすぐに辞職するような不安要素があれば安心して貸すことはできません。それよりも毎月継続して安定した収入がある方が貸したお金をきちんと返済してもらえると安心感を与えることが出来ます。月収がそれほど高くない場合は、それに応じてキャッシングの限度額の設定も低めになりますが、審査通過は可能です。

     

    みずほ銀行カードローンの年齢制限|高齢者は申し込みできる?

     

    みずほ銀行カードローンは66歳以上の高齢者の申込は不可!

    66歳以上の方で現役でお仕事をされていて実際に収入のある方でも、高齢者は定年退職や病気、事故、死亡など離職のリスクが高いことから、銀行カードローンの貸付条件からは対象外とされています。

     

     

    みずほ銀行のカードローンは申し込み時に65歳であれば良いので、契約後に66歳を迎えてもOKです。また、利用期間は1年となっているので1年ごとに再審査が行われ、満70歳まで自動更新が可能です。70歳に達するとみずほ銀行から特別に認められた場合以外は更新ができなくなります。

     

    また、年配の方にはカードローンとはタイプが違いますが、国の福祉医療機構が行っているシニア向けの年金担保ローン制度や、一部の民間金融機関や自治体が取り入れている不動産担保のリバースモーゲージローンなどがあります。リバースモーゲージは不動産の評価額によって限度額が決まります。年金担保ローンは年金を受けている銀行で申し込みができるので、コチラも必見です。(ゆうちょ銀行など一部を除く)

     

    まとめ

    20歳から65歳までの方で安定した収入を得ていればカードローンを申し込むことができる

    66歳以上の方はカードローンを申し込むことができない

    年齢は利用可能な対象年齢を満たしていれば重要な審査対象に入らない

    20代後半から勤務年数を基に判断され、キャッシング審査において限度額が低めに設定されることもある

失敗しない!カードローン選びレッスン

ページトップへ戻る