オリックス銀行カードローンの審査は厳しい?契約までの流れ

オリックス銀行カードローンの審査時間・審査期間

インターネットによる申し込みからキャッシングサービス可能となるまでに、通常2、3日~1週間程度かかります。ローンカードを受け取るまで借入をはじめられないので即日融資はできません。審査は在籍確認も含め年末年始を除く平日午前9時から午後6時までの対応となり、夜間や土日祝日にかかると翌営業日となるため急ぐ方は注意しましょう。

 

オリックス銀行カードローンの審査の流れ

オリックス銀行カードローンの申し込みから審査完了までの流れは、下記の5つの工程に分けることができます。それぞれの手順や詳細内容を解説していきます。

 

  1. 1.必要事項の入力

    <規約同意>
    パソコンやスマホから公式サイトにアクセスし、トップページ左側にある「お申し込み」の赤いボタンをクリックすると、「お申し込みの同意について」と言う画面が表示されます。ここでは、以下についての規定をよく読んで理解する必要があります。
    ・個人情報の取扱いに関する規定
    ・カードローン取引規定
    ・保証委託約款
    それぞれのリンクをクリックして内容を熟読したら、チェックボックスをクリックしてマークし、下の「同意する」ボタンをクリックします。

     

    なお、それぞれの規定は印刷して控えを保管しておきましょう。

     

    その他、オリックス銀行カードローン商品説明書のリンクもあるので、後々 のトラブルになることを避けるためにも、正式に契約する前によく読んでおきましょう。

     

    <申し込みフォーム入力>
    同意のページから申し込みフォームの用紙に飛んだら、5つのステップごとに入力をしていきます。必須の印がある欄は必ず入力してください。

     

    STEP1 お客様情報について
    個人情報、住宅情報の入力となります。入力項目は以下の通りです。
    名前ー漢字とカタカナでの入力
    生年月日
    性別
    家族構成ー未婚、既婚など4種類から選択
    子供の人数
    自宅郵便番号ーわからない場合は住所から検索が可能
    自宅住所ー漢字とカナでの入力
    電話番号
    Eメールアドレス
    居住形態ー自己所有、賃貸マンションなど7種類から選択
    居住年数ー1年0ヶ月と言うように年と月の両方を入力
    家賃・住宅ローン返済ー有無を選択し、有りの場合は月々の支払額とボーナス時加算額を入力
    上記項目の全てが必須入力となっています。

     

    STEP2 ご勤務先について
    職場や年収などの勤務先情報の入力となります。入力項目は以下の通りです。
    勤務先名ー漢字とフリガナでの入力
    所属部署
    勤務先郵便番号ーわからない場合、住所から検索が可能
    勤務先住所
    勤務先電話番号ー携帯電話番号やフリーコールは不可
    資本金ー不明、無し、1千万円未満、1千万円以上、5千万円以上、1億円以上から選択
    業種ー金融、サービスなど13種類から選択、その後さらに枝分かれした業種を選択
    勤務先種類ー上場、非上場、公務員、個人企業、無職、不明の中から選択
    勤務先従業員数ー10人未満、10人以上、50人以上、100人以上、500人以上から選択
    勤続年数ー1年0ヶ月と言うように年と月の両方を入力
    職業ー会社員、個人事業主、アルバイトなど9種類から選択
    収入形態ー固定給、歩合給など7種類から選択
    役職~管理職、一般職など5種類から選択
    職種ー営業職、技術職など21種類から選択
    税込年収
    出向、派遣の有無ー有りを選んだ場合は、出向元情報を入力する欄が表示される
    上記項目で所属部署以外の全ての項目が必須入力となっています。

     

    STEP3 お申し込み内容について
    希望限度額や資金使途、他社借入状況などを入力します。入力項目は以下の通りです。
    希望の利用限度額ー100万円未満コースから800万円コースまで100万円単位の10コースの中から選択
    利用目的~旅行など8種類から選択
    利用中のローンー返済中のローンの有無と有りの場合は件数、金額を入力
    ローンカード暗証番号ーオリックス銀行カードローンのローンカード用暗証番号の設定
    郵送物の送付先ー自宅か勤務先を選択
    希望連絡先ー携帯電話、自宅固定電話、勤務先電話のいずれかを選択
    登録口座情報ー借入、返済に使用する口座の金融機関名、支店、預金種別、口座番号、口座名義人を入力
    返済方法ー返済方法は口座引落か提携ATMでの振込返済のいずれかを選択し、返済日は10日か月末日のどちらかを選択
    アンケートーオリックス銀行カードローンを知ったきっかけを、新聞・雑誌、インターネット、テレビコマーシャル・その他、未選択のいずれかから選択

     

    STEP4 入力情報のご確認
    これまで入力してきた内容が表示されるので間違いがないか、よく確認しましょう。訂正や印刷をする場合は、街灯のボタンを押します。間違いがなければ、一番下の「この内容で申し込む」と言う赤いボタンをクリックします。

     

    STEP5 お申し込み完了
    入会申込完了となり、申し込みが受付られます。入力したEメールアドレスに確認のためのメールが届きます。そこに記載されたURLをクリックし、登録Eメールアドレスの確定作業を行ってください。

  2.  

  3. 2.ローン審査の開始

    オリックス銀行カードローンの保証会社であるオリックス・クレジット株式会社と新生フィナンシャル株式会社による審査が行われます。早ければ申し込んだその日に審査がはじまることもありますが、翌日もしくは翌営業日となる場合が多いです。まずはじめに、申し込みフォームに記入した内容についての確認が電話で行われます。登録した連絡先に電話があり、申し込み内容に間違いがないか、疑問点の追求、質問などがあります。早ければ15分程度で済むこともありますが、通常は30分ほど、場合によっては1時間近くかかることもあります。登録内容について全てクリアになれば、次に行われる在籍確認についての説明があります。時間や対応の希望などがあれば、この時にきちんと伝えておきましょう。

     

    在籍の確認が無事取れたら、登録した連絡先に本人確認の電話がかかってきます。早ければ在籍確認後15分ほどでかかってくることもありますが、翌日以降となる場合もあります。
    この電話では氏名、生年月日、住所などを伝え、申し込みが本人の意思によるものであるかどうかが確認されます。

     

    在籍の確認が取れなかった場合は、書面など別の方法での在籍確認の提案があるか、もしくは審査落ちという結果になります。

  4.  

  5. 3.ローンカードの送付

    在籍確認と本人意思確認のどちらも完了すれば仮審査に通過したことになります。インターネットでの申し込みから通常2、3日から1週間程度で自宅にローンカードが郵送されてきます。郵送物の送付先を自宅以外に指定した場合でもローンカードは自宅に届けられます。その理由は簡易書留にて送られてくるローンカードの受け取りには、本人または同居家族の署名か捺印が必要となるため、登録した自宅住所が正しいことの証明となるからです。本審査や契約完了はまだですが、ローンカードが手元に届いた時点でキャッシングが始められます。

  6.  

  7. 4.必要書類の提出

    本人意思確認の電話後、ローンカードの発送と同時にEメールにて必要書類の提出が要求されます。本人確認書類と希望限度額によって収入証明書類を指定のURLからアップロードして送付します。

     

    不鮮明だったり、変更事項の記載がなかったり、発行日から日にちが経ちすぎていたり不備がないよう十分気をつけましょう。

  8.  

 

提出書類の確認が終了すると本審査通過が決定となり、手続き完了のメールが届きます。
これ以降は、公式サイトの会員専用ページ「メンバーズナビ」の利用が可能でメニューにある全てのサービスが受けられます。

 

必要書類とは以下の書類を指します。
例:運転免許証または運転経歴証明書、各種健康保険証、日本政府発行のパスポート、在留カードまたは特別永住者証明書、個人番号カード

 

オリックス銀行カードローンは即日での融資も可能?

プロミスやアコム、ノーローンなど多くの消費者金融会社や、新生銀行レイク、楽天銀行スーパーローン、ジャパンネット銀行フリーローンなど一部の銀行のカードローンでは最短即日融資を謳っているところがありますが、残念ながらオリックス銀行カードローンでは即日融資は出来ません。
ローンカードを郵便で受け取るまではネットキャッシングでも借入出来ないと言うスピード面でのデメリットがあり、どんなに早くても融資の開始は翌日以降となります。

 

オリックス銀行カードローンの土日の審査対応は?

申し込みはインターネットで24時間いつでも行えますが、審査は対応時間が決まっています。融資についての問い合わせ先であるカードデスクの受付時間と同様に、年末年始を除く平日の朝9時から夕方6時までとなっています。土日祝日や夜間などは審査に対応していないため、翌営業日以降に持ち越されます。少しでも早くお金を借りたい人は週初めの午前中に申し込みを済ませるようにしましょう。

 

オリックス銀行カードローンの在籍確認の方法は?

申し込み後、仮審査開始から本審査までの間に在籍確認が行われるので早ければ申し込んだその日中に、通常は2、3日中に申し込み時に登録した勤務先の電話番号に電話がかかってきます。

 

職場の人にカードローンの利用を内緒にしておきたいけれど在籍確認の電話で知られてしまうのではないかと不安に思う方も多いですが、在籍確認の電話は基本的に番号非通知でかけるようになっており、「オリックス銀行の山本です」というように銀行名とオペレーターの個人名を名乗ることになっています。銀行はカードローンの他にもさまざまな商品を扱っているため、銀行から電話があったからといってカードローンの在籍確認だとバレる可能性は低いでしょう。どうしても銀行名を名乗って欲しくない、30代くらいの男性、女性にかけてもらいたいなど要望がある場合は申し込み内容確認の電話の際に伝えておくと安心感を持って在籍確認に臨めるでしょう。

 

在籍確認は申込者がその職場で実際に働いているかどうかを確かめることが目的なので、本人が不在でも電話に出た職場の人が「ただいま席を外しております」などと返答してくれたら在籍が証明できるので大丈夫です。「いません」など紛らわしい返答の場合は、在籍していないのか、出張中や体調不良で休んでいるだけなのかわからないため、「明日は出社されますか?」など追加の質問がされます。在籍していても長期休職中であれば審査通過は難しくなります。

 

オリックス銀行カードローンの審査基準は?

カードローンはアイフルやSMBCモビットなど消費者金融系よりもみずほ銀行やイオン銀行など銀行系の方が審査が厳しいと言う意見や評判が体験談の投稿やクチコミのコメントなどで言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
一般的に銀行のカードローンの方が貸金業者よりも低金利で限度額が大きいことが特徴です。
また、オリックス銀行カードローンの場合、専業主婦や学生、年金受給のみの収入では申し込みができないことから、他社よりも厳しいイメージでみられているのも事実です。

 

しかし、消費者金融系に比べて審査基準が全体的に高めというだけで、職種や雇用形態など特定の場合に審査が厳しくなるというような不平等なことではありません。どのような場合でも審査は常に公平に行われます。

 

カードローンの審査基準は、申し込み時に入力した個人情報、住居情報、勤務先情報、希望限度額、利用用途、他社借入状況などすべての項目において決まっている上、総合的にみて判断され、審査結果が決定されます。

 

オリックス銀行カードローンでは、オリックス・クレジット株式会社と新生フィナンシャル株式会社の二社が保証会社となっていて審査を行います。
最初にオリックス・クレジット株式会社による審査が行われ、公務員や大手企業の会社員など年収がある程度高めで高限度額を希望額としている人向けとなっています。
オリックス・クレジット株式会社での審査に落ちた場合に、新生フィナンシャル株式会社による審査が続けて行われ、こちらはアルバイトやフリーター、少額の希望限度額などより広い層に向けて間口を広く対応しています。

 

過去にオリックス銀行、オリックス・クレジット株式会社、新生フィナンシャル株式会社、これらが保証会社を務める金融機関や会社において長期延滞、債務整理、代位弁財、強制解約など金融事故を起こしたことがある場合は、保証が受けられません。
その他、他社借入状況やクレジットカードの使用履歴など信用情報の状態が審査結果に影響を与える場合もあります。

 

オリックス銀行カードローンで審査落ちしないための最低条件

オリックス銀行のカードローンは業界最低水準の低金利と最大限度額が大きいことが特徴ですが、その他にも新規口座開設が不要で、提携ATMの利用が借入、返済ともに終日手数料無料という他社にはない便利で嬉しいメリットがあります。全国に設置されている提携ATMは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、西日本シティ銀行、ゆうちょ銀行などの金融機関と、コンビニではローソンやセブンなどとなっています。

 

このような理由からオリックス銀行でカードローンの契約をしたいと考える方は多いですが、審査に落ちないためのコツがあります。

 

公式ホームページ上にはカードローンの利用条件として以下の3点についての記述があります。
この3つの条件のいずれか一つでも当てはまらない場合は、審査を通過できないどころか申込資格がないため申し込み自体が検討されることなく却下されてしまいます。審査通過は無理とわかっているのに一か八かで申し込むことは、時間や手間の無駄になるだけでなく、信用情報にも傷をつけてしまうことになるのでオススメできません。

 

  1. 1.年齢

    申し込み時の年齢が満20歳以上69歳未満でなければなりません。20歳未満の未成年者や69歳以上の高齢者の場合、たとえ安定した収入があったとしても申し込みはできません。また、契約中に70歳に達した場合はその時点で追加融資ができなくなります。

  2.  

  3. 2.収入

    原則安定した収入が毎月なければいけません。月々の収入があるということが大事なため1年間に数回の大きな収入がある場合などは基本的に認められません。また、月によって30万円や5万円など収入に幅がある場合は安定しているとはみなされない場合があります。
    収入形態は就労によるもの以外にも、不動産や株などの投資による収入でもOKです。ただし、年金受給による収入のみの場合は認められていません。
    なお、配偶者貸付は行なっていないため、専業主婦(主夫)は無収入とみなされ申し込みができない他、学生はアルバイトなどの収入があって20歳以上の場合でも申し込みが出来ないので気をつけてください。

  4.  

  5. 3.居住国

    日本国内に在住していなければなりません。外国籍の方の場合、永住者か特別永住者でなければなりません。
    契約中に転勤などで海外へ引っ越すことになった場合などは、海外からの送金による返済には対応していないため、自分の口座へ送金し、引き落としによる返済を続けるようにしてください。
    また、外国人の方は永住許可を証明する書類が必要となります。そのほかにも特に明記はありませんが、日本語でカードローン規約を理解できることも必要です。

 

オリックス銀行カードローンの審査には担保・保証人は必要?

銀行のローンには自動車ローンや教育ローンなど、担保や保証人、連帯保証人が必要となる代わりに低金利となっているものが多くあります。しかしこのような目的別ローンとは違い、資金使途が自由(※)であるカードローンは、担保や保証人は原則不要となっています。ただし、担保や保証人が不要な代わりに保証会社による保証が受けられることが利用条件となっています。
オリックス銀行カードローンでは、オリックス・クレジット株式会社と新生フィナンシャル株式会社が保証会社となっており、どちらかの審査を通過すると保証が受けられ融資可能となります。

 

(※)事業性資金にはご利用いただけません。

 

オリックス銀行カードローンの審査に必要な書類

審査に必要な書類は本人確認書類と所得証明書類があります。

 

  1. 1.本人確認書類

    申込者の名前、住所、生年月日を確認できる書類の写しを提出します。本人確認書類は「犯罪による収益の移転防止に関する法律」で義務付けられているため、提出が必須となっています。
    本人確認書類として認められるものは以下のものがあり、いずれか1通を提出します。

    • 運転免許証または運転経歴証明書
    • 各種健康保険証
    • 個人番号カード
    • 日本政府発行のパスポート(顔写真のページと所持人記入欄のページ)
    • 在留カードまたは特別永住者証明書
    • 預金口座振替依頼書

      (ご返済方法が口座引落の方のみ必要)


     

    本人確認書類の提出にあたっては、以下の点に気をつけてください。

     

    • 運転免許証または各種健康保険証を提出する際、現住所が裏面に記載されている場合は表面/裏面両方のコピーを提出してください。
    • 以下の記載があれば塗り潰して提出をしてください。

      本籍地/個人番号/臓器提供意思表示/通院歴(家族分も含む)/保健医療情報

    • 上記以外の本人確認書類を希望する場合には、法定書類であることが要件となります。詳細はカードデスクまで問い合わせてください。

     

  2. 2.所得証明書類

    直近の年収を確認できる書類の写しを提出します。

  3.  

      <会社勤めなど雇用者の方>

    • 源泉徴収票
    • 住民税決定通知書、または課税証明書
    • 納税証明書(その2)
    • 確定申告書(付表含む)
    • <個人事業主、自営業運営者、会社経営者の方>

    • 住民税決定通知書、または課税証明書
    • 納税証明書(その2)
    • 確定申告書(付表含む)

     

    所得証明書類の提出にあたっては、以下の点に気をつけてください。

     

    • 確定申告書は税務署受領印のあるものに限られます。E-taxで申告した場合は、申告書の写しと受信通知が必要となります。

     

  4. 3.必要書類の注意点
    • 審査の結果、上記書類の他にもオリックス銀行指定の書類を求められる場合があります。
    • 提出した書類は返却されないため、原本ではなくコピーを提出してください。
    • 外国籍の方で通称名による取引を希望する場合は、別途届出書類が必要となるのでカードデスクまで問い合わせてください。
    • オリックス銀行はネットバンクであるため提出方法はアップロードのみとなります。登録したメールアドレスに「必要書類アップロード用URL」の案内が届くので、それをクリックしリンク先のページで書類のアップロードを行います。郵送はできないので気をつけてください。
    • 提出した書類が不鮮明だったり、変更事項の更新記載がなかったり、期限切れや発行日が古すぎるなど不備がある場合は、再送付や追加書類を求められることがあります。二度手間になる面倒がないよう気をつけましょう。

 

必要書類とは以下の書類を指します。
例:運転免許証または運転経歴証明書、各種健康保険証、日本政府発行のパスポート、在留カードまたは特別永住者証明書、個人番号カード

 

カードキャッシングの審査に通るために重要な属性

オリックス銀行カードローンの審査で重要なポイントとなる属性について検証してみましょう。
属性とは申し込み時に入力した各項目のことを指しますが、それぞれスコアリングされスコアが高いほど審査により有利になります。各属性単体のスコアももちろん大事ですが、他の属性との兼ね合いでも評価が変わり、総合的にみて判断されます。ある属性のスコアが低めだとしても、それに関連した他の属性のスコアが高いと大丈夫となることもあり、またその逆のケースもあります。

 

  1. 1.年収

    カードローン審査において最も重要な属性といえます。当然年収が高ければ高いほどスコアが高くなります。また、年収金額は利用限度額の決定にも大きく影響します。高限度額を希望する場合は、それなりの高年収が必要となります。

  2.  

  3. 2.勤続年数

    収入の安定性、将来性、返済能力を計る上で重要な属性となります。同じ勤務先で長い間働いていると、年収にもよりますが希望の限度額が通る可能性が高くなるでしょう。逆に勤続年数が短い場合は、審査に通ったとしても限度額の設定が希望したものよりも低くなる可能性が高くなります。審査通過には最低でも半年以上同じ会社で働いていることが望ましいですが、新卒の新入社員など年齢が若い場合やアルバイト、パートなどの非正規雇用者の場合は銀行側も了解しているため短めでもOKとなることが多いです。

  4.  

  5. 3.雇用形態

    公務員や会社員など正規雇用者は収入の安定性、将来性、返済能力が高く評価されます。アルバイトやパート、派遣社員や契約社員などの非正規雇用者の属性スコアは低めになります。個人事業主や自営業運営者、個人投資家なども属性は低めになりますが、必要書類と共に提出する事業報告書などの内容によって経営状態が良好と判断されたら問題はありません。

  6.  

  7. 4.他社借入状況

    申し込み時に完済していない利用中のローンがあるか、融資元の件数、借金の総額も審査に非常に重要な属性となります。通常、5社以上の複数金融機関からの借り入れがある場合はスコアが非常に低くなります。また、個人情報機関に記録されているクレジットヒストリーなどの履歴も審査の大きなポイントとなります。金融事故や傷のある履歴があれば評価は下がります。他社借入があっても一度も返済遅延がない場合などは信用度が上がり評価が高くなります。

  8.  

  9. 5.その他

    申し込み時に入力する項目は全てに意味があり、スコアリング対象の属性となっています。

 

例えば、氏名や年齢、住所、自宅電話番号などの個人情報も、ただ登録しているというだけではなく、本人の申し込みであるか、申し込み対象年齢であるか、年収や勤続年数と年齢の関係、存在し実際に居住している住所であるか、連絡がつきやすい固定電話であるか、など様々な視点から評価されます。

 

勤務先、役職、居住形態、居住年数、家族構成などのスコアも、それ自体でももちろん重要ですが、その他の属性とも関連して総合的に評価されます。例えば、勤務先は大企業であれば評価が高くなりますが、中小企業でも役職や勤続年数、年収などにより十分な安定性や将来性が認められたら問題ありません。また引越しの可能性のある賃貸マンションに住んでいるより持ち家に住んでいる方が属性は高くなりますが、月々の家賃や住宅ローンの負担によって返済能力が判断されるため、持ち家が必ずしも有利とも限りません。賃貸でも居住年数が長ければ問題ないでしょう。同居家族、子供の人数も毎月の出費が違ってくるため返済能力を判断する重要な属性となります。

 

オリックス銀行カードローンの審査まとめ

  • 審査対応時間は年末年始を除く平日9時~18時
  • 在籍確認は勤務先への電話で行われる
  • 審査基準は消費者金融系より高め
  • 審査を行う保証会社2社いずれかによる保証が必要
  • 担保・保証人は不要

 

審査は申込条件を満たしている上で年収などの属性の評価が十分であれば通過可能です。

オリックス銀行カードローンは、金利は低金利で、最高限度額800万円のカードローンです。 一般に、金利が低いカードローンほど人気が高く、審査もその分厳しくなる傾向がありますが、業界最低水準の金利であるオリックス銀行カードローンの審査は油断できないものとなるでしょう。 オリックス銀行カードローンの申し込み条件には、「原則、毎月安定した収入のある方」となっています。 原則とついているので、無収入の専業主婦でも借り入れできる可能性はあると期待してしまいそうですが、専業主婦の利用は不可になっています。 年金受給者の方も申し込み不可です。 オリックス銀行カードローンの審査では、年収、勤務形態、勤続年数、個人信用情報、他社からの借り入れ状況などが重要ポイントとなることは他社のカードローンと同じですが、詳細な審査基準については独自の審査をしています。 その審査基準については非公開なので、残念ながら実際に申し込んでみたりクチコミなどから予想することしかできませんが、無理のない金額を借りるのであれば審査には通るものと思われます。 銀行カードローンを利用するときに重要になるのが、個人信用情報です。 これは過去の記録なので、返済能力とは関係ありませんが、過去にクレジットカードやローンの返済を期日を守ってきちんと行なっていたか、延滞などはしていないかという記録はとても重要になります。 この個人信用情報に傷がある人、他社からの借金が多い人以外なら、年収に応じた無理のない金額が借りられるものと思われます。 数百万円の高額融資を受けるためには正社員であることも重要になってきます。 オリックス銀行カードローンは限度額によってコースが決まり、コース毎に年利の幅が決まります。 ある程度まとまった額を借り入れる方向けの金利となっているので、どの程度必要かすでに決まっている方は公式サイトで年利を確認してみましょうい。 このためオリックス銀行カードローンは、最高金利が適用される融資額が少ない利用の人にはおすすめできません。 しかし、低い金利が適用される高額の借り入れにはおすすめです。 融資限度額が最高800万円ですので、これに近い融資を受けるなら、低い金利で借りられる可能性があります。 そのような多額の借り入れに向いているのは、他社の借り入れが多い人です。 複数の金融機関から借り入れをしている人は、オリックス銀行カードローンで借り換えをすることで、金利も低く、返済計画もスッキリとさせることができます。 多額の借り入れとなると、気になるのが審査に通るかどうかです。 一般的に融資希望額が多くなるほど審査は厳しくなります。 仮に融資OKの場合でも、希望する額になるかどうかは分かりません。 借り換えで借金をまとめたい人は、借金全額の融資を受けられなければ意味がありませんので、審査に通るよう属性を高める必要があります。 オリックス銀行カードローンは、少し前まで年収200万円以上の人しか利用できなかったほどですので、決して審査に甘くはありません。 属性とは勤続年数や年収、勤務先の安定性のほか、持家かどうか、家族はいるか、居住年数は長いか、などです。 勤続年数や居住年数が短い人は、申し込みを1~2年待つことで属性を高めることができます。

失敗しない!カードローン選びレッスン

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