三井住友銀行カードローンはバレない?郵送物なしがコツ!

カードローンを利用する際に、家族や職場の人に知られたくないと思う方は非常に多いです。
カードローン利用は一昔前のような暗くて危ないイメージとは随分変わってきていて、最近では有名タレントを起用したコマーシャルや簡単対応が早いなど明るく身近なイメージになってきましたが、それでもやはり「借金を背負っている」と言う負い目やマイナスイメージが付きまとうのが現状です。家族にも内緒にしておきたいと思うのも自然ですね。

 

家族に知られるかもしれないと言う不安で一番のポイントは何と言ってもカードローン業者からの郵送物が自宅に届くことでしょう。
じぶんが仕事などでいない間に届くと、最初に受け取った親や配偶者、パートナーなどに気づかれてしまうのではないかと心配になりますね。

 

郵便物をなくすことが周りに知られないコツとも言えますが、銀行ならではの金利で、10~800万円まで融資可能な三井住友銀行のカードローンを、自宅への郵便物なしで利用することははたして可能なのでしょうか?家族に気づかれない方必見です。

 

カードローンの申し込みや利用で、郵送されてくるものとしては次の3つが考えられます。

  • ローンカード

    三井住友銀行三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードを持っている場合はお手持ちのキャッシュカードでカードローンを利用できる他、ローンカードの受け取りをローン契約機に指定すると郵送の必要がない

  • 契約書類、規約

    インターネットやローン契約機で申し込みを完了した場合、その場で印刷できるため、これらの書類の郵送はない

  • 利用明細

    インターネットバンキングを利用するとネット上で確認できるため、郵送の必要がない

まず、郵便物の受け取りなしでのカードローン申し込み、利用が可能かどうかですが、ズバッと言うと可能です。

 

郵送物なしでの申し込み方法は、三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードをあらかじめ持っている場合に利用できるWEB完結の方法と、インターネット、ローン契約機で申し込み、ローンカードをローン契約機で受け取る方法となります。

 

それ以外の申し込み方法や、ローンカードの受け取りを郵送に指定した場合は、最低でも1回は郵便物を受け取ることになります。
しかし、封筒の差出人欄には三井住友銀行と書いてあるだけで「カードローン」の明記はないため、それだけで知られることはほとんどないと言えるでしょう。万一怪しまれたとしても「三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードを開設したからキャッシュカードが届いた」「クレジットカードを作った」などといくらでもいいわけがききます。

 

三井住友銀行カードローンはローン契約機でも知られにくい?

銀行系のカードローンではインターネット、電話での申し込みがほとんどですが、三井住友銀行をはじめ三菱UFJ銀行バンクイック、新生銀行レイクの3つのみがローン契約機での申し込みも可能です。

 

三井住友銀行のローン契約機は全国の三井住友銀行本支店内に設置してありますが、その他にもプロミスなど保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス系列の店舗に設置されているローン契約機でも手続きが可能です。

 

三井住友銀行とプロミスのどちらも、それぞれ銀行、消費者金融会社で業界最大手なので店舗数は全国各地で多く、とても便利ですね。

 

消費者金融のローン契約機は街中に単体であるため、入るには少し抵抗がある方も多いですが、銀行内に設置されていれば、普通に銀行の店舗内に入るので違和感がなく、ATMのすぐ隣などに個室であるため利用するのにハードルが低くなっています。

 

また、プロミスのローン契約機に入るのを人に見られた場合は、カードローンの利用がすぐに知られてしまいますが、銀行内にローン契約機の個室がある場合は、周りのATMを利用中の人以外には見られる心配がなく、土日祝日や夜間などATMを利用中の人が周りにいない場合には誰にもローン契約機個室へ入るところを見られることがないので、知られにくくより安心です。

 

なお、ローン契約機の営業時間は基本的に毎日午前9時から午後9時となっていますが、店舗によっては異なることもあるので、詳細は公式ホームページから「ローン契約機検索」をクリックして確認してください。

 

三井住友銀行カードローンから電話がかかってくるケース

郵送物と同様に、同居している家族にカードローンの申し込みや利用が知られてしまわないか不安になる要因の一つとして電話での連絡があります。
家族に気づかれないに済む対処法としては、申し込みの際に希望の連絡先を自分の携帯番号に指定することです。
申し込みから契約完了までに電話がかかってくるケースとして考えられるのは3回ほどあります。

 

  1. 1.申し込み内容確認

    1つ目は申し込み内容の確認の電話です。申し込み時に入力する希望の連絡先を自分の携帯番号にしておくと、自宅や職場ではなく携帯にかかってくるので、家族に知られることがなく安心です。
    発信元はフリーコールの番号となっていて、早い場合は申し込みから10分程度でかかってきます。

     

    この電話は申し込み時に入力した内容の確認や追加の質問で、30分から1時間ほどかかります。疑問に思ったことなど丁寧に答えてもらえるので遠慮せず聞いてみましょう。

     

    また、申し込み内容の確認が終わると、その次に行われる在籍確認についての説明があります。
    かけてもらいたい時間帯や銀行名を名乗って欲しくない、30代男性にかけてもらいないなど要望があれば伝えておきましょう。

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  3. 2.在籍確認

    2つ目は勤務先への在籍確認の電話です。これは希望の連絡先が携帯や自宅であっても、必ず勤め先の職場へ電話がかけられます。
    在籍確認についての詳細は下の章で解説します。

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  5. 3.審査回答

    3つ目は審査回答の電話です。審査落ちの際にはメールでの回答の場合もありますが、審査に通過した場合は、本人確認の意味合いとその後の契約手続きの説明もあることから、申し込み時に希望した連絡先へ電話がかかってきます。ほとんどの人が自宅や職場ではなく自分の携帯番号を指定しているので、同居している家族に内緒にでき知られる心配がありません。

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  7. 4.その他

    そのほか、カードローンを始めた後に返済が遅れてしまった場合や何かトラブルが起こった場合は、携帯、自宅、職場に電話で連絡がいく場合があります。この点については後ほど詳しく検証していきます。

 

三井住友銀行カードローンの在籍確認

SMBCモビットのWEB完結を利用すれば電話連絡なしで契約を進めることができますが、基本的にはオリックス銀行や楽天銀行スーパーローンなど他の銀行やアコムやアイフルなどの貸金業者と同様に、三井住友銀行のカードローン審査でも在籍確認は審査基準の中でも特に重視されるポイントとなっており、基本的に職場への電話による在籍確認が必ず行われます。

 

電話の際には銀行名とオペレーターの個人名が名乗られますが、事前の申し込み内容確認の電話の時に「銀行名を名乗って欲しくない」「20代くらいの女性にかけてもらいたい」など希望を伝えてあれば、そのように対応してくれます。

 

勤務先への在籍確認の電話によって職場の上司や同僚にカードローン利用が知られてしまうのが不安な方が多いですが、三井住友銀行はメガバンクの一つで、カードローンの他に、各種三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカード開設やクレジットカード、保険、住宅ローンや自動車ローンなど目的別ローンと様々な商品やサービスを取り扱っているので、銀行名を名乗られたからと言ってカードローンだと思う人はほとんどいないと言っていいでしょう。

 

在籍確認の電話は早ければ申し込み内容確認の電話の数分後にかかってくることがあります。審査対応時間外や平日でも職場の休日に当たった場合は、翌営業日以降となります。

 

また、在籍確認の電話では、申込者本人がその職場に在籍していることが確認できれば大丈夫なので本人が不在でも問題ありません。電話に応対した人が「ただいま○○は席を外しております」などと返答してくれたら在籍が確認できます。ただし「おりません」などという曖昧な答え方では在籍していないのか、その日だけ休んでいるのかわからないため「明日は出社されますか?」など詳しい質問が追加でされます。

 

自分で電話に応対した場合は、まれに本人確認を兼ねて生年月日や住所を聞かれることがあるとの体験談やクチコミなどの在籍確認特集で見受けられますが、このような場合、職場で返答していると周りの人に怪しまれる可能性がありますが、銀行からなので「三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカード開設申し込みの確認」「教育ローンの在籍確認」などと言えばおかしいと思う人はいないでしょう。通常は本人が出た場合には「○○様ですね。在籍確認の件でお電話いたしました。無事在籍の確認が取れましたので、後ほど今後のお手続きについて連絡を差し上げます。」などと言われるだけので「はい、わかりました」と短く簡単に返事をすればOKです。

 

三井住友銀行のカードローンは、在籍確認が終了すると本審査の結果が伝えられます。携帯電話など希望の連絡先へ審査回答の連絡があります。

 

審査結果の連絡

三井住友銀行カードローンの審査回答が電話もしくはメールにて行われることは上述しました。
インターネットやローン契約機など申し込み方法にかかわらず、一般的に審査落ちの場合はメールで、審査通過の場合は電話、もしくはメールと電話の両方で結果が伝えられることが多くなっています。

 

無職で無収入の専業主婦や年金受給のみの収入の方は申し込み条件の対象外なので、審査を待たずにすぐに却下の連絡があります。パート収入のある主婦や年金受給者でもその他に安定収入がある方は申し込み可能なので、受付後、通常通り審査が行われます。

 

メールでは、本当にきちんと読まれているか、本人が受け取っているかなどがわからないため、重要な内容になればなるほど電話での連絡となり、口頭で確認が行われます。本人であることの確認は、申し込み内容確認の際にも行われていますが、なりすまし詐欺などの悪質な申し込みが増加している昨今では、念には念を入れて本人の意思での申し込みであることが徹底検証されます。

 

また、希望した限度額と実際の限度額が異なる結果となった場合やローンカードの受け取り方法なども、口頭で説明がなされます。
自分の携帯電話番号を希望の連絡先にしておくと、家族や職場の人に知られるリスクが少なくて済むので安心です。

 

申込内容の確認の連絡

申し込み内容の確認の電話については上でも触れましたが、申し込みフォームを記入、入力する際に指定した希望の連絡先に電話がかかってきます。希望の連絡先は、自宅固定電話、勤務先固定電話(フリーコールは認められません)、携帯電話のいずれかから選択することができます。

 

内容確認の電話は、申し込みを終えた後わずか数分でかかってくることもあり、発信元の電話番号はフリーコールの番号が通知されます。

 

この電話の目的は次の2つがあります。

  1. 1.本人確認

    本人の意思による申し込みであるのかの確認と、電話に応対しているのが申込者本人であるかの確認が行われます。住所、氏名、生年月日など申し込み時に入力した基礎的な個人情報と内容が、提出した本人確認書類に記載されている情報と一致しているかが確認されます。

     

    電話以外での申し込み方法では、申し込み時に本人確認書類を提出済みなので、その内容と照らし合わせてチェックされます。

     

    電話での申し込みの場合、申込書の必要項目の情報を電話口でオペレーターに口頭で伝え、その後在籍確認を含む審査が行われます。その後審査が完了し、契約書とローンカードが先に送られきますが、契約書を記入し、本人確認書類を同封して返送する必要があります。三井住友銀行側で受け取り後、その内容が登録されて初めて本人確認が完了し、カードローン利用が可能となります。

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  3. 2.申し込み内容確認

    申し込み時に入力した内容の確認と、さらに詳細を問う追加の質問がおこなわれます。早くて20分ほどですが通常は30分から1時間ほどかかることになります。

 

勤務先の従業員数や業種、月収や勤続年数など勤務先情報などはすぐに答えられるように会社のパンフレットや給与明細などあらかじめ用意して手元に置いておくとスムーズに運ぶでしょう。

 

学生やアルバイトなど一人暮らしで携帯電話でしか連絡を取れない場合などは、実家の家族構成や電話番号、両親の仕事などについて詳しく聞かれる場合が多いです。返済がきちんと行われている限り、実家に連絡が行くことはないので嘘をついたりごまかしたりせず、きちんと答えましょう。

 

他社借入状況や融資資金の使途、居住形態などについても返済能力の判断材料となるため想像している以上に詳しく聞かれる場合があります。適用に答えているとさらに追求されることになるので、しっかり答えを用意しておきましょう。

 

また、不明な点や疑問などがあれば遠慮せずに積極的に聞いてみることをお勧めします。曖昧なままカードローンの利用をはじめて、後で困ったことにならないようにしましょう。

 

三井住友銀行カードローンやプロミスの審査を行うSMBCコンシューマーファイナンスは、これまでの審査件数や審査データが膨大で業界トップの審査実績なので素早い審査が可能なのですが、カードローン審査のプロ中のプロならではの対応ができ、顧客のニーズや配慮に気を配った上で、丁寧で的確な回答が得られます。

 

なお、申し込み内容確認が完了すると、電話の最後でこの後行われる在籍確認についての説明があります。
希望の時間帯や個人名でかけて欲しい、50代くらいの女性にかけてもらいたいなどリクエストがあれば伝えておきましょう。

 

ローンカードは専用カードが知られにくい?

カードローンの審査に通過すると、ローンカードと契約書類を受け取り、その後晴れてカードローンが可能となります。三井住友銀行では三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードを持っている場合、お手持ちのキャッシュカードにカードローン機能を付け足して一体型カードとして使えるキャッシュカード兼用カードと、通常のカードローン専用カードの2種類のローンカードがあります。
審査通過後にお手持ちのキャッシュカードをカードローンで利用するか、ローン専用カードを利用するかを選択します。
それぞれの特徴や利用のメリット、デメリットなどのポイントを検証してみましょう。

 

キャッシュカード兼用カード

メリット
  • 申し込みから契約完了まで来店不要が特徴のWEB完結での申し込みができる。
  • ローンカードの発行や受取りが必要ないため、SMBCダイレクト(インターネットバンキング、モバイルバンキング、テレホンバンキング)を契約していると、審査通過後、振込カードローンがすぐに始められる。
  • カードローン中の姿を家族や友達に見られても、普通の銀行三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードのキャッシュカードを使用しているため、カードローンの利用が知られにくい。

 

デメリット
  • 三井住友銀行に三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードをあらかじめ持っていることが条件となっているため三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードがない場合は選択できない。
  • SMBCダイレクト、パソコン、スマホ、ローン契約機による申し込み方法でのみ選択が可能で、電話によるその他の申し込み方法では選択できない。
  • 三井住友銀行ATMの他、ローソンやセブンなど提携コンビニATMでの借入と返済が手数料無料で行えるが、ゆうちょATMや提携金融機関ATMでは借入、返済共にできない点が不便。
  • キャッシュカードを使ってカードローン機能の借り入れ、返済を行なうと、普通預金三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードの通帳にその取引履歴が残るため、家族に見られる可能性がある場合はカードローン利用が知られるリスクが高い。
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    ローン専用カード

    審査通過後にローン専用カードの受け取り方法を郵送、またはローン契約機のどちらかから選びます。
    急いでいる場合はローン契約機での受け取りを選びましょう。カードの受け取り時には運転免許証などの本人確認書類が必要となります。カードを受け取ったらすぐにカードローンが始められます。
    郵送の場合は、契約書類とローン専用カードが届くので、書類に記入し本人確認書類も同封して返送します。三井住友銀行がそれらを受け取り登録手続きが完了した時点でカードローンの利用を開始できます。時間はかかりますが、お住いの近くにローン契約機がない場合などには便利です。

     

     

    メリット
    • 三井住友銀行に三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードを持っていない場合は、必然的にローン専用カードを選択することになるが、三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードを持っていてもキャッシュカードとは別にローン専用カードを持ちたい場合は選択ができる。
    • SMBCダイレクト(インターネットバンキング、モバイルバンキング、テレホンバンキング)、パソコン、スマホ、ローン契約機、電話のすべての申し込み方法で選択が可能。
    • 手数料なしの三井住友銀行ATM、イーネットなど提携コンビニATMはもちろん、手数料有料のゆうちょATMやみずほ銀行、イオン銀行、一部の地方銀行や信用組合などの提携金融機関ATMでの借入れが可能。また返済は提携金融機関ATMでは取り扱っていないため、その他の三井住友銀行ATM、提携コンビニATM、ゆうちょATMで可能。
    • ローン専用カードを利用したカードローン取引は、普通預金三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードの通帳には記録されないため、家族に通帳を見られても周りに知られない。

     

    デメリット
    • 審査通過後、カードローンの発行、受け取りに時間や手間がかかり、受け取るまでカードローンが始められない。
    • ATMを利用する際に、ローン専用カードを使用しているところを家族や友達に見られるとカードローンの利用が知られる可能性がある。

     

    ローン専用カードの保管にも注意!

    それぞれのローンカードの特徴は上で説明しましたが、三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードを持っていてSMBCダイレクトに契約している上で、ローン専用カードを利用する方法が一番便利でオススメです。

     

    ローン専用カードはキャッシュカードとデザインが似ているのでパッと見た感じでは違いがわかりにくいのですが、よく見ると違いがわかります。

     

    キャッシュカードはICチップがついており、表記もIC CASH CARD、ICキャッシュカード(普通預金)となっています。

     

    一方のローン専用カードは、ICチップがついておらず、表面の表記もCASH CARD、キャッシュカード(ローン専用)となっています。
    ローン専用とズバッと明記してあるので、人に見られてしまうとローン利用が知られてしまう可能性が非常に高くなります。

     

    使用する際はもちろんですが、家の中で保管する際にも家族に見つからないように気をつける必要があります。

    カードローンを内緒にするなら返済は忘れずに!

    三井住友銀行カードローンの返済方式は毎月決まった返済期日に決まった返済金額を支払う約定返済と、臨時収入が入った場合などお金に余裕のある時に任意で行える随時返済の2通りがあります。

     

    返済方法はATMによる返済、振込による返済、三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカード振替による返済の3通りがあり、都合に合わせて選べます。

     

    返済額は前月からのスライド式借入残高により約定返済金額が決まります。
    毎月の約定返済期日は5日、15日、25日、月末の4つから選べ、その日が銀行休業日の場合は翌営業日となります。

     

    これまで、三井住友銀行のカードローンを利用する上で家族や職場の人などに周りに知られないよう気をつけるポイントを説明してきました。
    電話、申し込み方法、カードや通帳で細心の注意を払って周りに知られないように気をつけても、返済が遅れてしまうと、それまでの努力が台無しとなり、簡単に知られてしまうことになりかねません。

     

    返済を滞納してしまうと、まず新たな追加融資は出来なくなります。そして利息の他に1日単位で実質年率19.94%の遅延損害金が発生してきます。

     

    その後の手順としては数日以内に返済が行われないと、携帯電話に連絡が入ります。ここできちんと遅れた理由やいつまでに支払えるかの目処などを伝えると、返済の意思があり誠意があると判断されます。正直に状況を説明し解決策を相談すると、場合によっては返済日を伸ばしてくれたり、最低返済額を減額してくれるケースなどもあります。

     

    しかし、電話を無視していたり、電話に出ても返す意思があるのか不明だったり、返せる目処が立っていない場合などは、自宅や職場に催促の電話がかかってくるようになります。電話に応対した家族や職場の人に「カードローンの支払いが滞っている」などとはっきり言うことはありませんが、「大至急折り返し連絡するよう伝えてください」など伝言があったり、何度も頻繁にかかってくるようになったり、どんどん内緒にしておくのが難しい状況になっていくでしょう。

     

    それでも延滞が続くと、10日ほどで督促状のハガキが自宅に届くことになります。差出人は銀行名のみでカードローンの記述はなく、内容部分にはシールが貼ってあり見られないよう配慮してありますが、怪しく思った家族の人がシールをめくってしまうと、即時返済を要求する旨の文章がはっきりと書いてあるため、即座に知られてしまいます。

     

    なお、督促状は最後通告のようなものなので、これを無視していると信用情報に傷がつくだけでは済まず、裁判に発展するなど法的措置を取られる可能性が強くなりとても危険です。絶対に放って置かず、きちんと連絡して対処法を相談しましょう。

     

    三井住友銀行カードローンで知られずにカードローンするポイント

    • インターネット、ローン契約機利用で郵送物なしでの申し込みやカードローン利用が可能
    • 申込内容確認や審査回答の希望連絡先を携帯番号に指定
    • 在籍確認は日時や担当者への要望などを事前に伝える
    • キャッシュカード兼用カードは通帳の保管に注意
    • ローン専用カードは使用中や保管に注意

    全国の三井住友銀行本支店内設置のローン契約機の他、プロミスのローン契約機でも申し込みやカードの受け取りが可能です。

    カードローンの利用が親バレすることは通常はないのです。
    これは三井住友銀行カードローンも同じで、もしバレてしまうなら自分に原因があると考えていいでしょう。
    あえてバレやすい方法で申し込みしている可能性があります。

    三井住友銀行カードローンの審査においても、他のローンと同じく在籍確認はあります。
    職場に連絡が行きますが、金融機関名を名乗ることはありません。
    個人の名前で連絡し、申込者である自分が在籍していないか確認するのです。
    ベテランの受付スタッフだと勘づくかもしれませんが、詳細はわからないので勝手にローンだと判断することはできないでしょう。
    もちろん勤務先から親に連絡が行くこともないので、在籍確認が原因で親バレする可能性もありません。

    カードローンの利用で親バレしてしまう方には共通点があります。
    それはローンの返済を遅延してしまうことです。
    返済期日までに返済しなければ、自宅に連絡が来るのは仕方ありません。
    電話連絡にはうっかり忘れを教えてくれる意味もあるのです。
    例えば、15日を約定返済日に設定しておいたのに、うっかり忘れてしまうことはあるでしょう。
    人間は忘れる生き物なので、たまに忘れるのは仕方のないことです。
    こんなとき、銀行から連絡が来れば遅延に気づくことができます。
    ローンの遅延をすると、遅延損害金という利息とは別の手数料が発生するのです。
    遅延すると驚くほどのペースで債務が膨れ上がっていくのはそのためです。

    自宅に連絡を入れられたくない方は、携帯やスマートフォンの番号を指定しておくのもいいでしょう。
    審査終了後には指定した番号に連絡がかかってきますが、これは入力した番号に間違いがないか確認する意味もあります。
    嘘の入力をすると借りられなくなる可能性があるので注意しましょう。
    審査内容に誤りがあると気づいたら、早めに三井住友銀行に連絡を入れて訂正してもらいましょう。

    親バレしてしまう意外な理由には、自分でうっかり話してしまうケースもあります。
    話してしまえばバレるのは当然のことでしょう。
    三井住友銀行カードローンから借りていることを黙っておけば問題ないのですが、家族との会話でそれらしい内容を出してしまうと危険です。
    自分では気に留めていなくても、いつも一緒にいる家族は想像以上に自分のことをよく理解しています。
    親バレしないためにも、家族にはローンに関する話題は出さないほうがいいでしょう。
    その上で、遅延をせずにコツコツと返済していくことです。
    遅延が続くと、自宅に請求書が送付されてくるので注意しましょう。

    失敗しない!カードローン選びレッスン

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